2017年2月8日更新
HP Directplus -HP公式オンラインストア-にて発売されておりますHP OMEN by HP 17シリーズを自宅にて使用させていただきましたので、感想評価を含めましてレビューさせていただければと思います。GPUにGTX965M,CPUはインテル® Core™ i7-6700HQ プロセッサーそしてSSD搭載といった高パフォーマンスだけでなく、見た目もオシャレでカッコよかったです。
目次
- 1 HP OMEN by HP 17-w000について!
- 2 前回の記事で伝えきれなかった箇所を中心にレビュー!
- 3 まずは梱包をチェック!
- 4 パソコン初めての方もクイックセットアップで簡単に始めれます!
- 5 外観について!
- 6 ポート類をチェック!!
- 7 キーボード&タッチパッドについて!
- 8 スペック詳細と価格について!
- 9 スペック詳細を見てのコメント!
- 10 ベンチスコアについて!
- 11 FF14のベンチマークスコアについて!
- 12 ドラゴンズドグマのベンチマークスコアについて!
- 13 ファンタシースターオンライン2(PSO2)のベンチマークスコア
- 14 サウンドはもちろんBang & Olufsen
- 15 より高スペックになったOMEN by HP 17-w105TXのレビューを掲載いたしました!
- 16 販売サイトにつきまして!
HP OMEN by HP 17-w000について!
この機種についてザックリとお話ししてしまえばノートパソコンとしては最大級の大きさとなる17.3インチディスプレイに、ネットゲームをプレイする上で一番大切なグラフィックスにはGTX965Mを搭載したゲーミングノートパソコンです。
しかもゲーミングPCは分厚くて重たいというイメージを覆す、薄型・軽量設計なんです。家の中でのお部屋間の移動はもちろんの事イベントやオフ会などでも、この機種を持ち運んで「使ってもらいたい」というようなコンセプトもあるようです。
重さは2.92キロと軽くはないですが、物理的に持ち運べない重量ではありません。ただ17.3インチというと収納できるバックも少ないため車での移動という方が現実的かもしれません。もし電車などの移動も考えるのであれば、かなり大きめのバックを用意する必要があります。個人的にはお家でジックリと遊んで使い終わったら、片付けれるパソコンという位置づけです。
前回の記事で伝えきれなかった箇所を中心にレビュー!
ディスプレイの大きさの違う同シリーズOMEN byHP15-ax022TXについて前回お話しさせていただいております。ただ前回はレビューという形ではありませんでしたので、特徴やスペックなど販売サイトに記載されている内容が中心でしたので、今回のレビューでは外観の写真だったり梱包の方法など前回お伝えしきれなかった部分や、使ってみて初めて分かったことなど、フォローさせていただければと思います。
参考記事
OMEN byHP15-ax022TX薄型軽量GTX965M搭載のゲーミングノートは何よりカッコイイ!
まずは梱包をチェック!
当サイトの自宅レビューと言えば梱包からスタートするのが恒例になりました。特に興味が無いという人もいらっしゃるかと思いますが、HP Directplus -HP公式オンラインストア-で購入すると基本的に3000円掛かるわけですから、しっかりと梱包されているのか?などチェックしましょう。
早速開けてみました。本体が動かないようにまた、ショック吸収剤?のような役割だと思うんですけど、グレーの発泡スチロールのような物がありました。
グレーの発泡スチロールをとるとノートPC本体が顔を出しました。箱に窪みがありそこに本体が収まる感じになっているので、移動中も本体が激しく動くといった心配はなさそうです。これは前シリーズのOMENや日本HPのプレミアムブランドである SPECTRE (スペクトル)シリーズと同じでHPの機種としては特別というと大げさですが、非常に丁寧な梱包だと思います。
参考記事
HP Spectre 13-v007TUダークグレーとブロンズゴールドがオシャレ[レビュー・評価]
パソコン初めての方もクイックセットアップで簡単に始めれます!
こちらもHPの商品の中身としておなじみではあるのですが、パソコン初めての方も簡単に始めれるように図入りのクイックセットアップ方法の書かれた紙が入っています。説明書など詳しいものを確認しなくても起動したりすることが出来るので、便利だと思います。
外観について!
外観についても画像を参考にお話しさせていただければと思います。個人的にこの機種の最大の魅力というか他ゲーミングノートパソコンとの差別化はカッコ良くてオシャレな外観にあると思います。ポート類やキーボードについても、一緒にお話しできればと思います。
ポート類をチェック!!
まずは左側面になります。上画像左からセキュリティロックケーブル用スロット,USB2.0,USB3.0,ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート,オプティカルドライブになります。
次に右側面になります。上画像右からSDカードスロット,USB3.0,HDMI出力端子,ネットワークポート(RJ45),電源コネクターになります。私は右利きなのでマウスを右側に置いて操作しますので、出来れば電源コネクターは左が良いです。背面から潜らせれば特に邪魔にはならないので、この辺りも慣れればそれほど気にはならないのかもしれません。
需要としては少ないかもしれませんが、背面にも排気口があります。
キーボード&タッチパッドについて!
販売サイトのデータではキーピッチ約18.7×18.7mm、キーストローク約1.5mm、JIS標準準拠[105キー]と記載されていました。購入前にノートパソコンでキーボードを重要視する人は少ないと思いますが、購入後を考えると、これが「使いやすいかどうか」で満足度が変わると思います。
右半分を拡大しました。17.3インチの最大級の大きさのディスプレイ搭載だけあってテンキーも搭載されています。ゲームをする時に利用する頻度は多くはないと思いますが、エクセルなどオフィスを使って作業なども考えている人は便利かなと思います。
左半分も拡大してみました。右と比べると需要は少ないかもしれませんが、こちらもご確認いただければと思います。日本HPの製品はFキーがデフォルトですとショートカットキーに設定されていますので、ご注意いただければと思います。薄暗い場所でも快適にタイピングできる視認性と、パワフルを体現するドラゴンレッドカラーのバックライトキーボードを採用しています。
タッチパッドになります。カーソル操作などはスムーズでした。物理ボタンはついていませんでした。ネットゲームを遊ぶという視点で考えるとマウスは必須アイテムともいえるので、タッチパッドの使用頻度は少ないかと思います。ネット検索や動画鑑賞などでしたらマウスなしでも不便という事はなさそうです。
スペック詳細と価格について!
OS | Windows 10 Home (64bit) |
CPU | インテル® Core™ i7-6700HQ プロセッサー (2.60GHz-3.50GHz, キャッシュ6MB) / インテル®ターボ・ブースト・テクノロジー2.0 |
カラー | トゥインクルブラック / シャドウメッシュパターン |
メモリ | 8GB (8GB×1) DDR4-2133MHz |
ディスプレイ | 17.3インチワイド・フルHD・IPSディスプレイ(1920×1080)非光沢 |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce® GTX 965M グラフィックス(4GB) |
ストレージ | 256GB SSD (PCIe NVMe M.2) + 1TB ハードドライブ |
無線機能 | IEEE802.11a/b/g/n/ac 、 Bluetooth 4.2 、機内モードオン/オフボタン付き |
サイズ | 約 418×287×24(最薄部)-30(最厚部)mm |
インターフェイス | HDMI 2.0 出力端子×1、USB3.0×2、USB2.0×1、ネットワークポート(RJ45)×1、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1 |
オーディオ | Bang & Olufsen デュアルスピーカー、Realtek HighDefinition Audio準拠、内蔵デュアルマイク |
質量 | 約2.92キログラム |
バッテリー駆動時間 | 約9時間00分(MobileMark® 2014) |
Webカメラ | HP Wide Vision HD Webcam (約92万画素) |
主な添付品 | 速効!HPパソコンナビ特別版、ACアダプター、電源コード、保証書 等 |
保証 | 1年間 (引き取り修理サービス、パーツ保証) |
価格 | 149,800円(税抜き)9月6日現在 上記モデルは販売終了となりました。 最新モデルは下記リンクより確認することが出来ます。 HP公式オンラインストアでもっと詳しくHP OMEN by HP 17シリーズを見てみる! |
スペック詳細を見てのコメント!
CPUはインテル® Core™ i7-6700HQ プロセッサー、GPUはNVIDIA® GeForce® GTX 965M、メモリも8GBありますし、ストレージもSSD256GBだけでなくHDDで1TBとたっぷりありますから、カスタマイズの必要のないバランスの取れたスペック構成だと思います。
肝心のネットゲームに関してですがGTX965Mあれば現在リリース中の大部分のタイトルをお楽しみいただくことが可能です。ベンチマークについても掲載させていただきますので、参考にしていただけますと幸いです。
ベンチスコアについて!
ゲームパソコンのレビューで一番重要があるのがベンチマークだと思います。この機種を購入すると自分の遊びたいゲームが「どの程度動くのか?」など指針になると思いますので、参考にしていただければと思います。
上の画像は「CrystalDiskMark」を使用して読み取りテスト,書き込みテストをおこないました。SSDを搭載しているのでHDDの速度と比べると全然違いますね。ネットゲームを遊ぶのであればSSDは必須パーツになりつつあります。パソコンの高速起動そしてゲームのローディングの短縮,RPG系のゲームを遊ぶのであれば、街やPTプレイ中などキャラクターのパラメーター表示などの速度も変わってくるそうですよ。
FF14のベンチマークスコアについて!
まずはノート高品質でのスコアになります。7301と言う結果になりました。スコア7000を超えているので非常に快適に遊べると表示されていますが、これはあくまでベンチマーク上のお話しです。街の中やPTプレイなど負荷が大きくかかる場所では厳しい場合もあると思いますので、PT戦などではあらかじめ品質を下げてプレイすることをおススメします。
次に最高品質でのスコアになります。4480と言う結果になりました。評価では快適と表示されていますが、当然ながら最高品質でのプレイは厳しいと思います。普段はノート高品質,PTを組んで遊ぶ際には品質を標準に下げて遊ぶのが、快適に遊べてストレスも溜まらないと思います。
ドラゴンズドグマのベンチマークスコアについて!
まずは通常品質(1920×1080)でのスコアは7038と言う結果になりました。ギリギリではありますが非常に快適とされる7000をオーバーしています。GTX960Mを使って私もプレイしたことがありますが、品質を落とさずに遊んでも特に問題はありませんでしたゲーム開始直後の話なので現在は職業も増えてますし、エフェクトも派手なものも増えてますからPT戦などは気を付けていただければと思います。
次に最高品質にて測定しました。結果は6872と言う結果になりました。やはり標準品質とスコアに差があまりありませんね。負荷はどちらでも変わらないようなスコアですので、実際にプレイしてみて微調整していくしかなさそうです。アクション性の強いゲームですので、重くなるとラグのせいで痛い一撃をもらう可能性もありますので、快適に遊べるラインを見つけることをオススメします。
ファンタシースターオンライン2(PSO2)のベンチマークスコア
ファンタシースターオンライン2(PSO2)をテクスチャー解像度標準にてベンチマークを測定しました。21499と言う結果になりました。これだけのスコアが出ればこの解像度にてプレイするのに支障はないというかサクサクぬるぬるで遊べると思います。
次にテクスター解像度を高解像度(最高品質)にて測定したところ10310になりました。5000以上で非常に快適で遊べるラインと言われていますので、最高品質でも問題はなさそうです。PSO2はPS4でもプレイできますから、せっかくパソコンで遊ぶのであれば綺麗な最高品質で遊べるスペックが推奨なので、この機種もその条件を見てしていると思います。
サウンドはもちろんBang & Olufsen
HP製品ではお馴染みとなっておりますが、サウンドはプレミアムオーディオ機器の老舗「Bang & Olufsen」です。ゲームをする時にサウンドって軽視されがちなんですけど、音のないゲームやショボい効果音のゲームを想像してみてください。とてもつまらなそうですよね。実はプレイするうえでテンションを上げてくれたりとサウンド面も結構大事だと思います。
Skype 通話などに最適なノイズリダクション機能になります。スマホですとラインが主流ですが、パソコンならまだまだSkypeが主流ですよね。会議だけでなく大切な人との会話もお楽しみいただければと思います。
より高スペックになったOMEN by HP 17-w105TXのレビューを掲載いたしました!
新モデルのOMEN by HP 17-w105TXが発売になりましたので、そちらに関しても自宅にて使用させていただきレビューを掲載いたしました。外観や拘りのある作りに関しては、ほぼ変わらないので、主な変更箇所はスペックになります。この記事との違いは、ベンチマークスコアになります。今回の記事同様にFF14やPSO2などのスコアを掲載しているので、比較検討に役立てていただければと思います。
外観に関して変更がない分、OMENシリーズのアクセサリーであるマウスやヘッドフォンに関しても掲載しています。引用部分になりますが、一般のマウスとの違いなども掲載しているので、ゲーミングマウスの購入を迷っている方も画像を見ていただいたり読んでいただければと思います。
参考記事
OMEN by HP 17-w105TXレビュー[感想・評価]ゲーミングアクセサリーも紹介!
販売サイトにつきまして!
HP Directplus -HP公式オンラインストア-にて販売しておりますHP OMEN by HP 17-w000を自宅にて使用させていただきましたので、感想評価を含めましてレビューさせていただきました。高パフォーマンスなのはもちろんのこと、ゲーミングPCなどでは特に犠牲になりがちなデザインも、個人的にはオシャレでカッコいいと感じました。
今回お話させていただいた、GTX965M搭載のHP OMEN by HP 17-w000はHP Directplus -HP公式オンラインストア-にて購入する事が出来ます。日本HPの機種はお届けから8日以内であれば返品が可能(一部対象外の製品もあります)1年間引き取り修理サービスもありますので、安心してお買い物をして使い倒す事が出来ると思います。お時間のある方は関連記事も読んでいいただけると幸いです。
HP Directplus -HP公式オンラインストアはコチラからHP OMEN by HP 17シリーズ詳細へ
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