GTX970M搭載NEXTGEAR-NOTE i5710 シリーズ 自宅レビュー ベンチマーク編

マウスコンピューターから発売されていますNEXTGEAR-NOTE i5710シリーズiconを自宅にて使わさせていただいたので感想なども含めてレビューしたいと思います。今回はベンチマークに特化した記事になります。ネットゲームを遊びたいユーザーが一番気になる部分だと思いますので、GTX970Mを搭載した機種の購入を考えている方は参考にしていただければと思います。

NEXTGEAR-NOTE i5710 シリーズ

NEXTGEAR-NOTE i5710シリーズとは!

詳しいレビューも今回で2回目と言う事で特徴や外観などは前回のレビューをご確認いただければと思いますので、ここではサラっとだけお話させていただきますね。この機種の一番の特徴は前述させていただいておりますがネットゲームを遊ぶ上で一番大切なGPUにGTX970Mを搭載している事です。

今まではノートパソコンはデスクトップに比べてパワーと言うかスペック面で一歩も二歩も劣っていましたがGTX900番台が発売されてからはかなり追いついてきた印象があります。ただし、お値段やコスパを考えるとモニタを一緒に購入したとしても、デスクトップの方がまだお買い得感はあると思います。

しかしながらノートパソコンの最大のメリットである使用しない時は片付けれる。いわゆるお部屋のスペースを確保できるのはかなり魅力です。持ち運ぶのは一緒にアダプターやマウスなども持っていかないと不便だったり性能が100パーセント発揮できなかったりするので色々難しいですが、「片付けれる」この点が何より好評のようです。デスクトップは据え置きタイプですからね。

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スペック詳細と価格について!

OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル® Core™ i7-6700HQ プロセッサー
(4コア/2.60GHz/TB時最大3.50GHz/6MB スマートキャッシュ/HT対応)
グラフィックス GeForce® GTX™ 970M(3GB)
メモリ 16GB PC4-17000 (8GB×2/デュアルチャネル)
SSD 256GB Samsung SM951 シリーズ M.2規格
ハードディスク 1TB SerialATAII 5400rpm
チップセット インテル® HM170 Express
オプティカル なし
液晶パネル 15.6型 フルHDノングレア (1,920×1,080/ IPS/ LEDバックライト)
無線 インテル® Dual Band Wireless-AC 8260 (最大300/867Mbps/ 802.11ac/a/b/g/n) ・ Bluetooth® V4.2 + LE 準拠モジュール
寸法 385×275×27 (折り畳み時)
質量 約2.5kg
バッテリー駆動 約5.8時間
保証 1年間無償保証・24時間×365日電話サポート
価格 189,800 (税別)構成,価格は5月4日現在
マウスコンピューターでもっと詳しくNEXTGEAR-NOTE i5710GA2iconを見てみる!

ベンチスコアについて!

スクリーンショット (10)

まずはwin scoresharを使用しましたのでスペックに関しては上記結果を参考にしていただければと思います。自宅で使用させていただいた時はNEXTGEAR-NOTE i5710GA1でしたので現在とはスペック構成というかメモリが異なっている点をご容赦いただければと思います。主な注意事項としてはオプティカル(DVDドライブ)などがデフォルトでは搭載されていない為必要な方は外付けの物などを購入していただく必要があります。

ストレージベンチマークソフトの測定結果!

スクリーンショット (11)

「CrystalDiskMark」を使用して読み取りテスト,書き込みテストをおこないました。SSDを搭載しているのでHDDの速度と比べると全然違いますね。SSDは一般的に言われている高速起動に加えてネットゲームユーザーにとって嬉しいローディングの短縮などにも役立ちます。

特に普段時間がないけどゲームがしたいサラリーマンの方などはゲームを起動するまでの時間などが短縮されるのはかなり嬉しいのではないでしょうか。必須と言われると少し疑問が残りますが、一番体感できる部分ですのでGPUの次にカスタマイズしたいパーツと言うのは間違いないです。

ゲーム系のベンチマーク数値の注意点!

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ベンチマークスコアは参考であって非常に快適で遊べるなどの数値が出ても絶対ではありません。快適に遊べる評価でもPTプレイや街の中など人の多いところやエフェクトが多く飛び交う場面など負荷がかかりやすい場所や状況ではギリギリのスコアでは動作が重くなる事もあります。

ベンチマークソフトは比べると言う点においてとても便利です。一部のサイト様ではゲームを普段しない方で数値だけ載せるなら全然かまわないのですが、最高品質でプレイできますなどのコメントをされている方なども少なからずいらっしゃいます。

私個人の見解としては最高品質で遊べるギリギリのスコアFF14なら7000程度であれば標準品質のプレイが無難だと思います。ネットゲームを遊んでいるユーザーであれば納得してくださる方も多いと思います。購入してから遊べなかったでは遅いのですから購入時にはスコアに余裕を持ちましょう!

ドラゴンズドグマのベンチマークスコアについて!

DDON 標準品質 GTX970M

まずは通常品質(1920×1080)でのスコアは9869と言う結果になりました。7000以上は非常に快適に遊べると言われています。DDONはアクション制の強いゲームなのでキャラクターの動きなどが重くなると致命的ですが、これだけのスコアが出ているならまず問題ないでしょう。

DDON 最高品質 GTX970M

次に最高品質にて測定しました。結果は9486と言う結果になりました。前回NEXTGEAR-NOTE i71000 シリーズで測定した時と同様に思ったほど通常品質とスコア差がありません。2500程度上回っていますので最高品質でのプレイも問題ないと思います。ドラゴンズドグマはPS4でも遊べますのでPCで遊ぶなら最高品質1択ですね。

PS4でもキーボードが無くても遊べるように「ありがとう」「了解」などある程度必要そうな会話はゲームパッドのボタン一つでこなす事が出来ます。最高品質で遊べないならお値段だけでなく便利さや「プレイのしやすさ」でもPS4の方が優れていると思います。そうなるとこの機種と同等以上のスペックは欲しくなります。

FF14のベンチマークスコアについて!

ff14高品質ノート GTX970M

まずはノート高品質でのスコアになります。10534と言う結果になりました。このベンチマークソフトは7000以上で非常に快適に遊べると運営サイドが発表していますのである程度この数値を信用していいかと思います。スコア的には3500以上上回っているのでこの品質であれば、PTプレイなどであってもスペックが原因で重く感じる場面も限りなく少ないともいます。

ff14最高品質 GTX970M

次に最高品質でのスコアになります。7353と言う結果になりました。デスクトップだとGTX960と同等程度のスコアになります。7000はギリギリクリアしていますが、PTプレイや街の中など負荷の掛かりやすい場面では重く感じる可能性があります。特にPTプレイでは他のメンバーにも迷惑が掛かってしまう場合もありますので、品質の調整(ノート高品質推奨)が必要かもしれません。

FF14のみを目的にパソコンの購入を考えているのであれば、PS4や他機種なども吟味した上で購入した方が良いかもしれません。ノートパソコンでもNEXTGEAR-NOTE i71000シリーズならGTX980を搭載していますので最高本質でも快適プレイが可能です。

参考記事
NEXTGEAR-NOTE i71000 シリーズ 自宅レビュー ベンチマーク編!

ファンタシースターオンライン2(PSO2)のベンチマークスコア

pso2 標準 gtx970m

ファンタシースターオンライン2(PSO2)をテクスチャー解像度標準にてベンチマークを測定しました。34164と言う結果になりました。ベンチマークソフトもエピソード4に合わせて新しくなりましたので、これによりスコアも以前と比べて少し変化している可能性があります。

pso2 最高品質 gtx970m

次にテクスター解像度を高解像度(最高品質)にて測定したところ19424になりました。5000以上のスコアで快適に遊べるとされているといわれているので、これだけのスコアが出ているのであれば最高品質でもパソコンが原因で重くなる事は限りなく少ないと思います。

テレビCMも放送されているのでご存知の方も多いと思いますが、4月20日よりPS4でも遊べるようになりました。それ故にPCでのプレイを考えるならやはり最高品質1択だと思います。パソコンの方が遊べるネットゲームは多いですが、ドラゴンズドグマやファイナルファンタジー14などはPS4で楽しめます。

遊びたいタイトルで選んだりPCでネットゲーム以外にもオフィスなどを使って作業をしたいなど目的をハッキリしてから購入する時代になってきたのかもしれません。

ドラクエ10のスコアについて!

ドラクエ 標準品質 gtx970m

グラフィックを見ても遊べる事は明白だとは思いましたが、知名度や人気を考えるとまだまだ現役ということでドラゴンクエスト10についてもベンチマークソフトを使って測定させていただきました。まずは標準解像度(1920×1080)にて測定したところ17144と言う結果になりました。モンスターもはぐれメタルが出て非常に快適と表示されています。

ドラクエ 最高品質 gtx970m

次に最高品質にて測定したところ16433と言う結果になりました。ドラゴンズドグマと同様スコアにそれほどの差は感じられませんでしたね。グラフィックス依存と言うよりはCPUの性能である程度スコアが決まるタイプなのかもしれません。いずれにしてもこれだけのスコアが出ればサクサク快適にゲームを楽しむ事が出来るでしょうからプレイするなら最高品質がオススメです。

オータムセールで1万円オフ!

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*9月15日追記
オータムセールにより1万円オフにてNEXTGEAR-NOTE i5710シリーズが購入することが出来ます。しかもレビューから4か月程度たっているのでお値段もだいぶ下がっています。

型番こそ違いますが、スペックもほぼ同等なのにも拘らず当時と3万円,オータムセールの割引分も加味すれば当時と比べて4万円の差になります。189,800円では少し高いと思っていた方も、149,800円であれば、手が届くという人も多いのではないでしょうか。

参考記事
NEXTGEAR-NOTE i5710BA4-SP1万円オフGTX970M搭載ツインドライブモデル!

まとめ&販売サイトにつきまして!

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マウスコンピューターから発売されていますNEXTGEAR-NOTE i5710 シリーズを自宅にて使わさせていただいたのでベンチマーク数値を中心にお話しさせていただきました。グラフィックスにGTX970Mを搭載機種ということでお値段とスペックのバランスがかなり良いとおもいます。

今回のベンチマークの結果を見る限りFF14の最高品質でのプレイは少し難しそうですが、測定した他のタイトル(ドラゴンズドグマやファンタシースターオンライン2など)は最高品質でもプレイするのにスペック上の問題なさそうです。推奨環境が凄く高いタイトル以外はプレイするだけでなく品質を落さずに遊べるので繰り返しになりますが、ゲーミングノートとしてはコスパが良いと思います。

今回お話させていただいたNEXTGEAR-NOTE i5710 シリーズはマウスコンピューターにて販売しています。ここのメーカーの個人的に一番良いと思うところは24時間365日いつでも電話でサポートしてくれると言う事です。何か起こった時に電話してすぐ分からない事が聞けるこれってかなり重要だと思います。他の機種をもっと詳しく見てみたいと言う方は下記関連記事も読んでいただけると幸いです。

マウスコンピューターの販売サイトはコチラから⇒NEXTGEAR-NOTE i5710シリーズicon詳細へ

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