OMEN by HP 17-w105TXレビュー[感想・評価]ゲーミングアクセサリーも紹介!

2017年2月8日更新
■最新のGPUであるGTX1070搭載のゲーミングノートPCをお探しの方!
■OMEN by HP 17-w105TXのレビューに興味のある方。
■ゲーミングアクセサリー(マウスやキーボード)について知りたい方。

主に上記の方に向けて記事を作成しております。
OMEN by HP 17-w105TX

HP Directplus -HP公式オンラインストア-にて発売されておりますOMEN by HP 17-wシリーズiconを自宅にて体験させていただきましたので、感想評価を含めましてレビューさせていただければと思います。17.3型のノートパソコンとしては最高峰の大きさのディスプレイとVRも楽しめる最新のGPUシリーズであるGTX1070を搭載したゲーミングノートパソコンです。スペック以外にもデザインに強いこだわりのある機種となっています。

OMEN by HP 17-w105TXについて!

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型番違いの機種を既にご紹介させていただいているので、概要については簡単にお話しさせていただければと思います。ノートパソコンの画面の大きさとしては、最高峰の17.3インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ NVIDIA® G-SYNC™ 対応を採用していますので、ゲーミングノートパソコンではありますが、迫力のあるゲームを体験することが出来ます。

重さは3.28キロとノートPCの中でも重い部類なので、普段の持ち運びは厳しいですが、出張や大会など、特別な時だけであれば不可能ではないですし、普段も遊び終わった後は片付けれるメリットがあります。ゲーミングノートという括りで見ると、約55mm薄型で320グラム平均より軽いと記載されているので、どうしても持っていきたい場所などがある人はかなり良い選択と言えるかもしれません。

参考記事
OMEN by HP 17-w104TX始動!ゲーミングノートでもGTX1060を!

まずは梱包をチェック!

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当サイトの自宅レビューと言えば梱包からスタートするのが恒例になりました。特に興味が無いという人もいらっしゃるかと思いますが、HP Directplus -HP公式オンラインストア-で購入すると基本的に送料は3000円(2/5日まで送料無料)掛かるので、しっかりと梱包されているのか?などチェックしましょう。

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早速開けてみました。本体が動かないようにまた、緩衝材?のような役割だと思うんですけど、グレーの発泡スチロールのような物がありました。実はこれ旧世代と全く同じ梱包方法なので、前回ご覧になられた方は重複する部分も多いかもしれませんが、お付き合いいただけると嬉しいです。

参考記事
HP OMEN by HP 17-w000レビュー[感想・評価]高パフォーマンスだけじゃなくオシャレ!

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OMENシリーズは日本HPのプレミアムブランドである SPECTRE (スペクトル)シリーズと同様で箱も専用に作られているので、窪みにしっかりと本体が埋まるタイプの物になっています。OMENシリーズもSPECTRE (スペクトル)シリーズも決して安い買い物ではないですから、キチンと梱包されている感は個人的に非常に評価できると思いますし、特別感みたいなのは、開けた時の高揚感にもつながりますから嬉しいですね。

ゲーミングアクセサリーについて!

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OMENシリーズにはゲーミングアクセサリー(マウス、マウスパッド、キーボード、ヘッドフォン)があります。キーボードを覗いたマウスなどの3点とOMEN by HP 17-w105TXがセットとになったモデルもあります。ネットゲームを遊ぶ際にどうしても必要かと言われればマウス以外は無くても遊ぶことは可能です。

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ただしマウスはキャラクターやカーソルのなどの操作でも必要になる事が多いので、ゲームをするなら必須と言っても過言ではありません。ヘッドフォンは必須ではないですけど、迫力のあるゲームを楽しむことが出来ますし、タイトルによっては足音なども聞き取ることが出来るので、「敵が近づいてきている」というような情報もヘッドフォンなら見逃さないで済む可能性もあります。

もちろんOMENシリーズでなければいけない理由は無いので、自由に選んでいただいて構わないのですが、「どれが良いかわからない」、「セットならお得そうだから」「同じシリーズで揃えたい」と言う人もいらっしゃると思いますので、まずはアイテムを見ていただければと思います。

マウスについて!

omen-マウス

ネットゲームを楽しむにはマウスが必要と言うのはわかったけど、「一般的な物とゲーミングではどのように違うの?」と思う方も多いと思います。実際私も購入当時はLogicoolの普通の物を使っていました。販売サイトからの引用ではありますが、下記表をご覧いただければと思います。

一般的なマウス OMEN by HP Gaming Mouse メリット
感度(CPI) 400~1200dpiまでの
固定値が一般的
50~6500dpiまで
可変可能
この値が高いマウスは、小さい動きで広範囲の移動が可能なので通常のマウスと比較して疲れにくい。また、ゲーム内容やシーンに応じて、CPIの値(センシティビティ)の調整も可能。
重量 60g前後 130g 軽すぎず、思った所でマウスのポインタを止めやすい
大きさ 100mm x 40mm 前後 133mm x 70mm しっかり握れてフィット感が良い、また素材にはラバーを使用し、手汗にも強い
センサー Blue LED/レーザー 光学式 ゲーミングマウスパッドとの組み合わせで、より追従性が高い
LED 無色/1色 1670万色 ホイール部分およびOMENロゴの2か所がゲームシーンに応じて1670万色のイルミネーションで輝きます。
接続 ワイヤレス USB データ伝送が安定していて遅延も少ない、またゲーム中のバッテリー切れの心配がない
耐久性テスト なし 30万クリック 激しいプレイや長時間プレイを想定し、耐久性テストを行っている
ボタンの割り当て なし 6 一連の操作を登録させることができる

通常のマウスとの違いを比べてみると、もはや別物のように思えますね。「マウスなんてカーソルが動いてクリック出来れば問題ない」と考えている人も少なくないと思いますが、FPSをはじめアクション要素の強いネットゲームを遊ぶのであれば、ゲーミングマウスの方がベターだと思います。

OMENマウスとパッド

とは言っても表を見ただけでは具体的な違いを感じ取れるわけではないので、友人や知人で持っている方がいたり、お店でもゲーミングマウスを体感できる店舗もありますので、納得して購入されたい方は一度ゲーミングマウスに触れてみるのもいいかもしれません。

販売サイトはコチラから⇒OMEN by HP Gaming Mouseicon詳細へ

OMEN by HP Gaming Headsetについて!

OMEN by HP Gaming Headset

続いてはヘッドフォンです。販売サイトによれば、廃墟の壁越しに潜む敵兵が撃鉄を起こす音を察知して反撃し、敵弾の方向から位置を推測する。神経をすり減らす程の緊迫したシーンを体験する為にもゲーミングヘッドは必要です。と記載されています。

ゲームが好きな人でも「ガチでやりたい人」と「緩くやりたい人」もいると思います。私は以前はガチ勢でしたが、現在は緩い派です。緩い派でもゲームでドキドキしたいですし、ワクワクもしたいです。そんな気分にさせてくれるのがヘッドフォンだと私は考えています。

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最近はVRなども徐々に浸透してきましたし、まずでゲームの中に自分が入り込んだような感覚。迫力のある臨場感のあるプレイなど。そういったものを感じれるのがOMEN by HP Gaming Headsetだと思いますので、ガチ勢であるかどうかではなく、ゲームを本当の意味で楽しみたい方にこそオススメです。

スペック詳細と価格について!

OS Windows 10 Home (64bit)
CPU インテル® Core™ i7-6700HQ プロセッサー (2.60GHz-3.50GHz, キャッシュ6MB) / インテル®ターボ・ブースト・テクノロジー2.0
カラー トゥインクルブラック / シャドウメッシュパターン
メモリ 16GB (8GB×2) DDR4-2133MHz
ディスプレイ 17.3インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ NVIDIA® G-SYNC™ 対応
グラフィックス NVIDIA® GeForce® GTX 1070 グラフィックス (8GB GDDR5)
ストレージ 256GB SSD (PCIe NVMe M.2) + 1TB ハードドライブ
無線機能 IEEE802.11a/b/g/n/ac 、 Bluetooth 4.2 、機内モードオン/オフボタン付き
サイズ 約 418×287×32.5 (最薄部) - 33(最厚部)mm
インターフェイス HDMI 2.0 出力端子×1、USB3.0×2、USB2.0×1、ネットワークポート(RJ45)×1、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1
オーディオ Bang & Olufsen デュアルスピーカー、Realtek HighDefinition Audio準拠、内蔵デュアルマイク
質量 約3.28キログラム
バッテリー駆動時間 約7時間00分(MobileMark® 2014)
Webカメラ HP Wide Vision HD Webcam (約92万画素)
主な添付品 速効!HPパソコンナビ特別版、ACアダプター、電源コード、保証書 等
保証 1年間 (引き取り修理サービス、パーツ保証)
価格 219,800円(税抜き)
2017年2月8日現在上記モデルは販売終了しました。
新モデルはCPUを第7世代インテル® Core™ i7-7700HQ プロセッサー搭載。
詳しくはOMEN by HP 17-wシリーズiconをご確認ください!

スペック詳細を見てのコメント!

旧シリーズから一番大きく変わったのがスペックになります。最新のGPUであるGTX10番台を搭載するようになりました。これにより今までノートパソコンであるが故に我慢していたグラフィックやパワー不足などを我慢しなくても大丈夫な場面が非常に増えました。

お値段も通常価格ですと少し割高感がありますが、割引後の値段であれば、カッコいいデザインや拘りのある作りそしてスペックを考えれば満足度も高いと思います。本体とゲーミングアクセサリーのセットモデルもあるので、シリーズで揃えたいという方は考えてみていただければと思います。

ベンチスコアについて!

スクリーンショット (1)

旧シリーズからの最大の変更点そしてネットゲーム目的であれば一番気になるのがベンチスコアだと思います。この機種を購入すると自分の遊びたいゲームが「どの程度動くのか?」など指針になると思いますので、参考にしていただければと思います。

上の画像は「CrystalDiskMark」を使用して読み取りテスト,書き込みテストをおこないました。SSDを搭載しているのでHDDの速度と比べると全然違いますね。ネットゲームを遊ぶのであればSSDは必須パーツになりつつあります。パソコンの高速起動そしてゲームのローディングの短縮,RPG系のゲームを遊ぶのであれば、街やPTプレイ中などキャラクターのパラメーター表示などの速度も変わってくるそうですよ。

FF14のベンチマークスコアについて!

スクリーンショット (2)

始めてゲーミングPCを購入される方はFF14目当てと言う方がいまだに一番多いそうです。知名度で考えてもドラクエシリーズと並ぶ2大RPGということで、やっぱり注目度は高いようです。知名度がある分、ベンチスコアを掲載している販売サイトなども多いので、購入の際の参考に一番なる数値かもしれません。

ノート高品質でのスコアになります。14835という結果になりました。このベンチマークソフトはスコアが7000以上で非常に快適に遊べると表示されますので、実に2倍以上のスコアが出たことになります。PTプレイや街の中など負荷が大きくかかる場面でも快適に遊べると思います。

スクリーンショット (3)

次に最高品質でのスコアになります。13658という結果になりました。こちらも7000以上のスコアを大きく上回っています。スペック上は最高品質にてFF14を楽しむことが出来るお墨付きと言っても過言ではありません。FF14はPS4でもプレイ出来るので、PCで遊ぶならやっぱり最高品質がグッドだと思います。

ドラゴンズドグマのベンチマークスコアについて!

スクリーンショット (4)

まずは通常品質(1920×1080)でのスコアは9082という結果になりました。こちらもスコア7000以上で「とても快適」に遊べると表示されます。ドラゴンズドグマはアクション性が強いゲームですが、これだけのスコアが出ればスペック上は問題なくサクサク快適に遊ぶことが出来ます。

スクリーンショット (5)

次に最高品質にて測定しました。8986というスコア結果でした。ドラゴンズドグマはそこまでスペックの高いPCでなくても十分に遊べるタイトルなので、最高品質と標準品質でのスコア差がやはり出ずらいようですね。こちらもPS4でも遊べるタイトルですから、プレイするならPCゲームならではの最高品質をオススメします。

ファンタシースターオンライン2(PSO2)のベンチマークスコア

スクリーンショット (6)

こちらもPS4でも楽しむことが出来るようになりましたし、非常に有名なタイトルになります。やっぱり比較検討する際は、「自分が遊びたいゲーム」や「プレイしようと思っているゲーム」でどういったスコアが出るか?が重要視する項目だと思います。

ファンタシースターオンライン2(PSO2)をテクスチャー解像度標準にてベンチマークを測定しました。43572と言うスコアになりました。上の画像での文字は見ずらいですが、「快適に動作されると思われます」と記載されています。PSO2も推奨環境はそれほど高くないですが、人気タイトル故に比較検討の参考になります。

スクリーンショット (7)

次にテクスター解像度を高解像度(最高品質)にて測定したところ22703と言う結果になりました。こちらも「快適に動作されると思われます」と記載されています。人気タイトルはOverwatch(オーバーウォッチ) やバトルフィールド1なども含めてPS4で遊べるものが非常に多いので、「PCで遊ぶ事のメリット」というか、理由みたいなのも大事になってきていると思います。

ドラゴンクエスト10のスコアについて!

スクリーンショット (8)

ベンチスコア最後となるのはドラゴンクエスト10です。こちらもFFシリーズと並ぶ2大RPGですね。比較検討の参考だけでなく、遊んでみたいという人もご覧いただければと思います。標準品質(1920×1080)でのスコアは17304と言う結果になりました。「はぐれメタル」級です。「すごく快適に動作すると思われます」と記載されています。

スクリーンショット (9)

最高品質(1920×1080)でのスコアは17135と言う結果になりました。ドラクエ10は推奨スペックが高くないので標準解像度とほぼ変わらないスコアになりましたね。グラボを別で積んでいれば、ほとんどの機種で推奨環境はクリアできるので、他機種との比較目的の方が多いかもしれません。

ベンチマークの結果も大事だけど・・・

スクリーンショット (4)

ドラゴンクエスト10に限らずベンチスコアはあくまで指針です。機種同士を比べる際には大いに役立ちますが、ベンチマークの結果がすべてでは無い事をご理解ください。またネットゲームを遊ぶ際の負荷は一定ではないために、PTプレイや街の中などは負荷がかかりやすくなります。

レベルが上がるとエフェクトの派手なスキルを使えるようになるゲームも増えるため、推奨環境ギリギリのスペックの購入はオススメできません。予算もあるとは思いますが、2017年1月現在ですとGTX1060や1070が無難だと思います。GTX1050ですと今後の推奨環境を考えると色々とスペック上の不安要素もあるかと思います。

まとめ&販売サイトについて!

OMEN by HP 17-w105TX 斜めから

HP Directplus -HP公式オンラインストア-にて販売しておりますOMEN by HP 17-w105TXを自宅にて使用させていただきましたので、感想評価を含めてレビューさせていただきました。旧世代ではどうしてもゲーミングノート故のパワー不足がありましたが、GTX1070搭載機種であればそういったことを感じる場面も、非常に少ないと思います。

デザインや拘りのある作りはそのままに、ユーザー待望のGTX10番台ということもあり、人気も上々のようです。ゲーミングのジャンルとしては薄型そして軽量の部類なので、出張や旅行そして大会など、大事な場面でしたら頑張って持ち運べそうです。

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今回お話させていただいた、GTX1070搭載のOMEN by HP 17-w105TXはHP Directplus -HP公式オンラインストア-にて購入する事が出来ます。日本HPの機種はお届けから8日以内であれば返品が可能(一部対象外の製品もあります)1年間引き取り修理サービスもありますので、安心してお買い物をして使い倒す事が出来ると思います。お時間のある方は関連記事も読んでいいただけると幸いです。

HP Directplus -HP公式オンラインストアはコチラから⇒OMEN by HP 17-wシリーズicon詳細へ

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