Lev-15FX097-i5-TNSレビュー[感想・評価]ゲーミングノートにもGTX1070が搭載されました!

■最新のGPUであるGTX1070搭載のゲーミングノートPCをお探しの方!
■ネットゲームは遊びたいけどお部屋のスペースは占領されたくない方。
■ゲーミングブランドLEVEL∞(レベル インフィニティ)に興味のある方。

主に上記の方に向けて記事を作成しております。
Lev-15FX097-i5-TNS 斜め閉じ

パソコン工房から販売されているiiyama PCのゲーミングブランドLEVEL∞(レベル インフィニティ)のゲーミングノートパソコンLev-15FX097-i5-TNSiconを自宅にて使用させていただきましたので、感想や評価などを交えてレビューさせていただければと思います。ネットゲームを思いっきり楽しめるGTX1070搭載、CPUのスペックをCore i5-6500にすることで、お値段も抑えております。

Lev-15FX097-i5-TNSについて!

Lev-15FX097-i5-TNS 正面

まずは具体的なレビューをする前に簡単にこの機種についてお話をさせていただければと思います。ディスプレイの大きさは15.6インチになります。ノートパソコンとしては大きめですが、ゲーミングとしてみると標準サイズです。

ネットゲームを遊ぶのに一番大事なGPUにはGTX1070を搭載しています。販売サイトにはデスクトップ用のGTX1070とほぼ同等の性能と記載されています。今までノートパソコンだからという理由で犠牲になりがちだった、グラフィックなどの解像度を下げなくても、ほとんどのネットゲームで楽しむことが出来ます。

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CPUにはCore i5-6500を搭載しています。ネットゲームを遊ぶのであれば、core i5で十分と言うタイトルが殆どなので、遊びたいゲームがある方は推奨環境をチェックする必要はありますが、概ね大丈夫だと思います。

まずは梱包をチェック!

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当サイトの自宅レビューと言えば梱包からスタートするのが恒例になりました。特に興味が無いという人もいらっしゃるかと思いますが、パソコン工房さんでBTOパソコン等を購入すると通常2000円の送料が掛かりますので、しっかりと梱包されているのか?などチェックしておきたいところです。

これは余談になりますが、送料はメーカーによって結構違います。送料無料と書かれていても元の値段が高いと「含まれているの?」と思いたくなります。送料が掛かるメーカーですと3000円が多いので、パソコン工房の送料は比較的リーズナブルだと思います。

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ゲーミングパソコンなので取り出す時にかなり重み(3.6キロ)があります。コンポのタイプは緩衝材(発泡スチロール系)を左右から挟むスタンダードな感じでした。空いたスペースにはアダプターやコードなどを詰めるので、長距離移動でも揺れを最小限に防げるので、安心できると思います。

外観について!

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ゲーミングパソコンと言うとスペックにばかり注目が集まりがちですが、当然安い買い物ではないですし、毎日使うという人も多いと思うので、デザインも大事だと私は考えています。遊ぶ耐タイトルがあって購入する人が多いので、スペックそしてお値段が優先されるとは思いますが、同じような価格であれば、次は「デザイン気に入った方を購入する」という考えもアリだと思います。

スタンダードなデザインではありますが、LEVEL∞(レベル インフィニティ)のロゴもアクセントになっていて良いと思います。

ポート類をチェック!

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ポート類に関しては購入前の優先度言うか重要度としては、軽視されがちではありますが、購入後の事を考えると満足度に影響すると思います。と言っても確認するのはUSBの数であったり、ディスプレイ出力などで十分だと思います。

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ポート類に関しては下のスペック表にて纏めさせていただきますが、合わせましてUSB 3.0ポート×3 ,USB 2.0×1,USB 3.1/Thunderbolt 3兼用ポート×1 (Type-C) ,USB 3.1×1 (Type-C)になります。

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ノートパソコンでは少ないですが、背面にもポート類があります。背面はどうしても覗かないと繋げないので、設置する前に必要なものは繋いでおくのが良いかと思います。

キーボードについて!

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キーボードに関しては購入前の注目度と言うか重要度を高くしている人は少ないと思いますが、購入後は直接手で触れる部分と言うのもあり、これが「使いやすいかどうか」で満足度がかなり変わってくると思います。

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ノートパソコンではありますが、15.6型と大きめなのでテンキーが搭載されています。ネットゲームで使う機会はそれほど多くはありませんが、エクセルを使っての作業など使う場面も何かとあると思います。スペックの高い機種なので色々な場面で活躍してくれます。

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キーボードの左も拡大しました。右に比べると重要度は低いかもしれませんが、ネットゲームおもにRPGなどでキャラクターの移動の際などに必要になるWASDキーが囲ってあります。パソコン初心者の方でもすぐに見つけやすいようになっているので、遊びやすいと思います。

スペック詳細と価格について

OS Windows 10 Home 64ビット [DSP版]
CPU インテルCore i5-6500 プロセッサー
グラフィックス GeForce GTX 1070 8GB GDDR5
メモリ DDR4-2133 S.O.DIMM 8GB(4GB×2)
ハードディスク 500GB Serial-ATA HDD
チップセット インテル® Z170 Express
オプティカル なし
液晶パネル 15.6型
無線 無線:IEEE802.11 ac/a/b/g/n対応 2×2 Dual Band Wi-Fi + Bluetooth 4.2
寸法 約幅386mm×奥行267mm×高さ44mm(※最大突起物を含まず)
質量 約3.6kg(※バッテリー含む)
バッテリー駆動 約2.6時間(約2時間39分)
保証 1年間無償保証
主な付属品 ACアダプターセット ,マニュアル ,カスタムパソコン1年保証書
価格 172,980 円(税別)〜
構成,価格は1月28日現在
パソコン工房でもっと詳しくLev-15FX097-i5-TNSiconを見てみる!

WIN SCORE SHAREを使ってスペックを測定

スクリーンショット (13)

スペックに関しては上の表や販売サイトにも記載されているので、ここに関してはサラッとお話しできればと思います。結果は当たり前ではありますが、スペック表通りになりました。お値段が172,980 円(税別)のノートパソコンと考えると、スペック的にはかなり優秀かと思います。

個人的にCPUはcore i5でも問題ないと思いますが、ストレージに関してはHDDではなくてSSD搭載の方がネットゲームを遊ぶのであればベターなので、オプション選択もしくは、同じGTX1070の機種でLev-15FX097-i5-TNSRiconの購入を考えるのも良いかと思いました。

読み取りテスト,書き込みテスト速度計測!

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「CrystalDiskMark」を使用して読み取りテスト,書き込みテストをおこないました。SSD搭載モデルではありませんので速度は普通でした。HDDでもネットゲームを遊ぶ事は出来ますが、SSDはパソコンの高速起動や、ゲームを遊ぶ際のローディングの短縮などにも役立ちます。

ローディングの時間にストレスを感じる人はSSDオススメです。また最近は少なくなりましたが、画面の移り変わりなどのローディングの際も若干ですがSSD搭載の方が早いそうです。他人より早く動けることで、対戦の際のゲームの難易度が大きく変わることもありました。最近はSSDの価格も以前に比べるとだいぶ安くなった感もあるので、予算に余裕のある方は、考えてみていただければと思います。

FF14のベンチマークスコアについて!

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言葉は悪いかもしれませんが、いよいよレビュー本番と思われる方も多いと思います。FF14のベンチマークについてです。このタイトル目当てに購入される方、作品の知名度などを考えても、ファイナルファンタジーに勝るゲームは無いと思います。比較対象としても一番多い筈です。

ノート高品質でのスコアになります。15483という結果になりました。7000以上のスコアで「非常に快適」と表示されますので、ノート高品質のプレイはサクサク快適に遊べるスペックということになります。

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次に最高品質でのスコアになります。14165という結果になりました。こちらも7000以上の2倍以上のスコアが計測されましたので、サクサク快適に遊べるスペックです。

PTプレイなどを考えるとスコアがギリギリの7000では不安がありますが、ここまでのスコアが計測されているのであれば、PTプレイでも快適に遊べる機種と言っても過言ではないと思います。

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負荷が一定の際に7000以上なら非常に快適に遊べるという意味なので、一般的に負荷のかかりやすい街の中やPTプレイ、戦闘中のエフェクトなどを考えるとFF14で快適に遊ぶには10000以上は必要になると思うので、参考にしていただければと思います。

ファンタシースターオンライン2(PSO2)のベンチマークスコア

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次はPS4でのサービスもスタートしており、2016年で「WebMoney Award」4年連続でGRAND PRIXに選ばれましたファンタシースターオンライン2(PSO2)のベンチマークスコアになります。こちらも非常に息の長いゲームといいますか、サービス開始から根強い人気を誇っていると言っていいと思います。

テクスチャー解像度標準にてベンチマークを測定しました。41661と言うスコアになりました。上の画像での文字は見ずらいですが、「快適に動作されると思われます」と記載されています。

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次にテクスター解像度を高解像度(最高品質)にて測定したところ27695と言う結果になりました。PSO2の推奨環境は高くないので、単純に他機種との比較対象と言う形にはなってしまいますが、スコア的には結構素晴らしいと思います。さすがGTX1070ですね。今までデスクトップとのパワーの違いと言うかスペックの違いに嘆いてきた人にこそ、ノートPCのGTX1070を体験していただきたいです。

ドラゴンズドグマのベンチマークスコアについて!

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続いてはドラゴンズドグマオンラインになります。なぜか仮想フルスクリーンでは測定できなかったため、フルスクリーンで測定したものをカメラで撮影しました。多少見ずらいかもしれませんが、ご理解いただければと思います。まずは通常品質(1920×1080)でのスコアは11216という結果になりました。こちらもスコア7000以上で「とても快適」に遊べると表示されます。

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次に最高品質にて測定しました。10906というスコア結果でした。ドラゴンズドグマはアクションRPGに分類されると思うので、プレイ中の遅延などは大事故になりかねません。しかしこれだけのスコアが出ているのであれば、パソコン側の問題で遅延になるという事もなさそうなので、安心して遊ぶことが出来ます。

サービスがスタートしてから1年半以上たちますが、こちらも根強い人気ですし、公式ツイッターを確認する限りでは定期的にイベントなども開催しているようなので引き続き楽しめそうです。

モンスターハンターフロンティアのベンチマークについて!

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最近のレビューでは掲載することが少ないモンスターハンターフロンティアのベンチマークスコアですが、新作が3DSではありますが発売予定という事で、3DSをきっかけに、こちらのゲームにも興味を持つ方が現れるかもしれないと思い、今回掲載させていただきました。

解像度(1920×1080)にて測定したところ31464と言う結果になりました。公式サイトでは発表はしていないので、いくつ以上で快適に遊べる明確なスコアはなかなか難しいですが、スコアを見ても推奨環境を見ても、ここまでのスコアが出ているのであれば、問題なく遊べるスペックです。

ドラゴンクエスト10のスコアについて!

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ベンチスコア最後となるのはドラゴンクエスト10です。こちらもFFシリーズと並ぶ2大RPGですね。推奨環境としては高くないゲームなので、「快適にプレイ」できるなどを確認するよりも、他機種との比較検討に役立つスコアだとお考えください。

標準品質(1920×1080)でのスコアは18692と言う結果になりました。「はぐれメタル」級です。推奨環境が高くないとはいえ旧世代のグラボで「はぐれメタル級」はあまりみかけなかったので、出現しただけで「おっ」と思ってしまいます(笑)

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最高品質(1920×1080)でのスコアは18594と言う結果になりました。やはりドラクエ10は標準品質と最高品質のスコア差は小さいですね。もし遊ぶのであれば、断然最高品質がオススメです。

まとめ&販売サイトにつきまして!

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パソコン工房から販売されているiiyama PCのゲーミングブランドLEVEL∞(レベル インフィニティ)のゲーミングノートパソコンLev-15FX097-i5-TNSを自宅にて使用させていただきましたので、感想や評価などを交えてレビューさせていただきました。

CPUの性能をcore i5に抑えたりストレージをHDDにすることで、GPUにGTX1070を搭載しても172,980 円(税別)という価格が実現できたのだと思います。ネットゲームを遊ぶ際には、まずはGPUの性能なので、それをきめてから予算に合わせてSSDやCPUの性能を決めるのが一番かと思います。

Lev-15FX097-i5-TNSはパソコン工房にて購入することが出来ます。24時間365日受付サポートセンターも設置しているので困った事があればいつでも聞くことが出来るので安心です。

パソコン工房販売サイトはコチラから⇒Lev-15FX097-i5-TNSicon詳細へ

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