GTX970M搭載ゲーミングノートMB-P921S-SH展示会レビュー

先日マウスコンピューターの展示会にてゲーミングノートパソコン「m-Book P シリーズ icon」を撮影させていただきお話も聞かせていただいたのでレビューを書かせていただければと思います。本機の特徴はグラフィックスにGTX970Mを搭載していてHDDとSSDを同時に搭載したツインドライブ,いちだんと美しく見れる!フルHDを超える高精細4K液晶パネル搭載モデルも選択可能となっています。

m-Book P シリーズ について!

冒頭でも少しお話させていただきましたが、最新のグラフィックスNVIDIA® GeForce® GTX970Mを搭載しており、CPUには画像や動画の編集など負荷の高い作業時にも必要に応じて加速し、より快適な動作でストレスを感じさせず高い演算能力を持つインテル® Core™ i7-4720HQ プロセッサーを搭載しています。またカスタマイズであったり選べるモデルによっても変わってきますが、ストレージにHDDとSSDを両立したツインドライブにする事も可能なので、高速起動,ローディングの短縮などはSSDさんに頑張ってもらってデータの保存などは大容量のHDDに担当してもらうと言う事も可能となっています。

ディスプレイの大きさも15.6インチと大きめの画面になっています。コチラに関してもフルHD(画面解像度:1920×1080ドット/LEDバックライト)液晶パネル。高精細、低消費電力という特徴を持つシャープ製「IGZO」(IPS)パネルを搭載したフルHDの4倍の高解像度をもつクアッドフルHD(3,840×2,160)モデルもお値段は掛かりますが選択可能です。

グラボは高性能+コスパも高めのGTX970M

開発元のNVIDIAによれば第二世代 NVIDIA Maxwell™ アーキテクチャを最大限に活用し、高速の性能、高度なグラフィックス技術、バッテリーの長時間駆動を実現します。PCゲームを究極の設定でスムーズに体感できるようになりましたと記載されています。

実際にと言う言い方は可笑しいかもしれませんが、以前のGTX870MではFF14の最高品質でプレイするには後一歩及ばない6900程度でしたが、GTX970Mであれば9300程度のスコアを出すことが出来ると思いますのでメーカー発表の非常に快適に遊べると言われている7000を大幅に上回っています。FF14の最高品質が遊べるくらいの性能ですから一部のFPS系のゲームでもない限りは最高品質でのプレイがほぼ可能となっていますので、ノートパソコンだからといって解像度を諦めなくてもいいのです。

ネットゲームの面白さはストーリーを重視する人,グラフィック重視する人,システムを重視する人それぞれいらっしゃると思いますので、上位2項目にグラフィックをあげる人であれば最高品質でプレイできると言うのはかなりのメリットになると思います。

参考記事
パソコン工房GTX 870M搭載ノートPCをレビュー!FF14やモンハンのベンチマークも掲載!

ポート類について 高速転送の USBポートを搭載!

ノートパソコンでありながら合計 4 ポートもの USB 3.0 端子を装備しています。 筐体の左側面・右側面・背面にそれぞれ配置されていますので、利用シーンに応じてフレキシブルに対応可能です。外付けハードディスクなど、大容量データの転送に効果的です。また、従来のUSB対応製品もそのまま接続可能です。

ポート類に関してはUSB3.0は左側面×1、右側面×2、背面×1の合計4つ,ディスプレイに関してはHDMI 左側面×1、mini DisplayPort 左側面×2,サウンド関連はヘッドフォン出力(ミニジャック メス/右側面×1)、マイク入力(ミニジャック メス/ 右側面×1)となっています。

背面からになります。アダプターの大きさに関しては「m-Book P シリーズ について!」の項目にある画像で確認いただければと思います。eSATAポートと共用のUSB3.0が一つあります。こうして見てみるとロゴだけ違いますがそれ以外の外観に関してはNEXTGEAR-NOTE i5900シリーズと同じような作りになっていますね。そちらも展示会レビューではありますが掲載しておりますので参考になれば幸いです。

参考記事
NEXTGEAR-NOTE i5900シリーズ展示会レビュー!GTX980Mと4K液晶が魅力的!

キーボード関連について!

ノートPCで犠牲になりがちな入力デバイスにも一切妥協せず、デスクトップ同等のキーサイズ、テンキーの標準装備により、快適なキー入力をサポートします。 エクセルの表計算ソフトやアクセスのデータベースソフトなど数値入力を行うことの多い場面で非常に重宝します。 ピッチは約19mmストロークは約2mm になっています。

またネットゲームでは移動の際にWASDボタンを使うことが多いのですが、その部分にわかりやすいようにWなら↑Aなら←といったような矢印があるので、ネットゲームになれない人であっても一目見れば「このボタンを押せばキャラクターがどのように動くか?」わかるので重宝される方も多いのではないでしょうか?

タッチパッドに関しても右クリックと左クリックが分かりやすいように真ん中で別れています。ネットゲームを遊ぶとなるとどうしてもマウスがないと不自由なので必須といっても過言ではないのですが、マウスをつないでいない常態であっても一応扱いやすいかなと思います。本当は持ち運べるタイプの物でしたらマウスを持っていくのもかさばるので・・・というお話が出来るのですが、軽くなったとはいえ重量2.5キロですから持ち運ぶとなると筋トレ状態ですからオススメしません。移動はお部屋間のみを推奨します。

スペックと価格につきまして!

OSWindows 8.1 Update 64ビット
CPUインテル® Core™ i7-4720HQ プロセッサー
(4コア/2.60GHz/TB時最大3.60GHz/6MB スマートキャッシュ/HT対応)
グラフィックスNVIDIA® GeForce® GTX970M(3GB)
メモリ16GB PC3-12800 (8GB×2/デュアルチャネル)
SSD120GB インテル® 530 シリーズ Serial ATAIII
ハードディスク500GB SerialATAII 5400rpm
チップセットインテル® HM87 Express
液晶パネル15.6型 フルHDノングレア (1,920×1,080/ LEDバックライト)
無線IEEE 802.11 b/g/n ・ Bluetooth® V4.0 + LE 準拠モジュール
重量 2.5キロ
保証期間1年間無償保証・24時間×365日電話サポート
価格 159,800円 (税別)
マウスコンピューターでもっと詳しくMB-P921S-SHiconを見てみる!

一番バランスの良いモデルを選びました。特にカスタマイズしなくても問題なくFF14なども遊べるようになっています。値段を抑えたい方であればMB-P920Bを選択していただきSSDを120GB程度カスタマイズするのがオススメです。メモリは8GBでもネットゲームを遊ぶ程度あれば主流ですし問題ないと思います。金額にすると1万円くらい抑えることが出来ます。

4K液晶が欲しい方は「IGZO」液晶を搭載したモデルをお選びいただければと思います。この場合もハードディスク搭載モデルにSSDを追加した方がメモリは8GBになってしまいますが金額を抑えることが出来ますので、用途に合わせて選択していただければと思います。

まとめ&販売サイトにつきまして!

ゲーミングノートパソコン「m-Book P シリーズ 」ついて簡単にではありますが、撮影させていただいた写真を使ってレビューさせていただきました。FF14も最高品質で遊べるGTX970M,比較的大きめの15.6インチディスプレイの大きさ,フルHDから4K液晶まで選択する事も可能ですし、SSDとHDDのツインドライブなど予算に合わせてスペックを選択する事ができるのはいいですね。金額にすると一番安いモデルを選択しても税抜きでも139,800円するのでもしもの時に供えて延長保証を入ることをオススメします。

今回お話させていただいた15.6型ゲーミングノートm-Book Pシリーズはマウスコンピューターiconにて販売しています。ここのメーカーの個人的に一番良いと思うところは24時間365日いつでも電話でサポートしてくれると言う事です。何か起こった時に電話してすぐ分からない事が聞けるこれってかなり重要だと思います。他の機種をもっと詳しく見てみたいと言う方は下記関連記事も読んでいただけると幸いです。

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