極限まで小型化を追求したコンパクト・ミニマムモンスター・ゲーミングPCレビュー[レベルインフィニティー]!

先日おこなわれましたPC・デジモノ フェア 2015パソコン工房のブースにてiiyama PCのゲーミングブランド「レベルインフィニティ」のコンパクト・ミニマムモンスター・ゲーミングPC「C-Classicon」を見せていただきましたので、中の人に聞かせていただいたお話しと撮影させていただいた写真を合わせて展示会レビューさせていただければと思います。

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コンパクト・ミニマムモンスター・ゲーミングPC「C-Class」について!

この機種について、まずは簡単にお話しさせていただきますと極限まで小型化を追求したゲーミングパソコンになります。小さいけど上位クラスと同じスペックを凝縮しています。中の人に聞いた話ですとe-sportsやイベントなどノートパソコンではパワー不足となりがちな場合も多かったけど、この機種であればデスクトップなのに持ち運べるから重宝しているそうですよ。

デスクトップもコンパクトなものが主流になっていくのか?

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ゲーミングのデスクトップはどうしても「ゴツイ」イメージがありましたが、秋ぐらいから色々なメーカーで小型化が進んでいるように思えます。この機種以外にもマウスコンピューターからも同じようなフォルムの「LITTLEGEAR」シリーズが発売されています。

BTOメーカーのドスパラからも持ち運ぶのは少し難しいかもしれませんが、かなりスリムな縦置きにも横置きにも出来るGALLERIA S シリーズが発売されていますし、つい先日当サイトでも掲載させていただいた富士通のESPRIMO WD2/Wなどもかなりスリムです。

デスクトップの最大の欠点である「ゴツイ,でかい」といったようなマイナスのイメージを払拭するような機種が各メーカーからドンドン発売されています。拡張と言う面では劣るかもしれませんが、今回の「C-Class」であれば最高峰のグラフィックカードGeForce GTX 980 Tiまでつめることを考えれば、大部分のユーザーには十分すぎるくらいのスペックです。

小さくても高エアフロー!

C-Class サイド

ゲーミングPCというカテゴリにおいては、冷却のための通気性が重要となります。万が一、設けられた吸排気口がふさがった場合などは、こもった熱により十分な性能が発揮できないばかりか、内部パーツの寿命を著しく縮める事となります。小型ゲーミングパソコン『C-Class』の筐体に採用されている大型のメッシュパネルは、前面が通気口として機能します。もちろんユーザーによる掃除も容易であるため、長期にわたって通気性を損なうことなく使用することができます。

小さい時になるのがスペックそしてエアフローつまり熱対策です。ネットゲームを遊ぶ方の大半が長時間プレイは当たり前だと思いますので、長時間稼動させても「パフォーマンスは大丈夫なの?」「ノートパソコンみたいに熱くならない?」といようような不安を持つ方も少なくないと思います。

エアコンを使わなくても良い季節はそれほど気にする必要はないかもしれませんが、夏ならエアコン必須,冬は暖房使えないというような状況でゲームをするのは辛いですもんね。この機種であれば熱関連も問題なさそうですし、安心して遊ぶ事が出来そうですね。

スペック詳細と価格について!

OS Windows 8.1 Update 64ビット
CPU インテル(R) Core i7-6700 プロセッサー (3.4-4.0GHz/4コア/8スレッド/8MBキャッシュ/TDP65W)
水冷CPUクーラ― [メンテナンスフリー式]
チップセット インテル(R) H110 Express チップセット
メモリ DDR3L-1600 4GB×2(計8GB) 低電圧駆動メモリ採用・省電力
グラフィックス NVIDIA(R) GeForce GTX 980 Ti 6GB GDDR5
ストレージ 1TB 3.5インチ Serial-ATA HDD
オプティカル 光学ドライブ非搭載
電源 700W 80PLUS GOLD認証 ATX電源
寸法 約幅178mm×奥行368mm×高さ260mm ※最大突起物除く
主な付属品 日本語キーボード ,光学式マウス ,電源ケーブル ,各種マニュアル ,保証書
保証 1年間保証
価格 185,980円 (税別)
価格・仕様に関しましては11月23日現在のものになります。
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スペック詳細を見ての注意点とオススメのカスタマイズ!

様々なモデルがある中からグラフィックスにGTX980 Tiを搭載したモデルを選択させていただきました。一番の理由としましてはほぼ全てのタイトルが最高品質にて楽しむ事が出来るからです。最近のゲームパソコンを購入される方の傾向を見ていると9月の下旬くらいからかなり購入単価が上がっています。

FF14や黒い砂漠,そして先日発売されましたスターウォーズ バトルフロントなど今まで主流であったGTX960では厳しいゲームが増えてきた事もあり、よりスペックの高いPCを購入する傾向が高まってきたようです。もちろん遊ぶ予定のタイトルにより「そこまでのスペックは必要ない」という方もいらっしゃると思います。

しかし長期にわたり使用していく予定であれば、新しくリリースされるタイトルも推奨環境は高まるでしょうからある程度余裕を持たせて購入する方が私は安心できると考えています。せっかく新しく購入したのに自分のPCで遊ぶ事ができないゲームがリリースされると寂しいと思います。

C-Class 中身

オススメのカスタマイズはSSDが搭載されていないのでカスタマイズで付け加えましょう。出来れば240GB以上が望ましいですが、予算が厳しい方は120GBでもOKです。高速起動にゲーム起動時のローディングの短縮など恩恵が一番体感できるパーツなのでストレスフリーで遊ぶ為にもオススメです。

カスタマイズをするのがメンドクサイと言う方はLev-C017-LCi7K-XMViconであればSSDも240GBすでに積んであるのでカスタマイズの必要なくそのまま購入して問題ない構成になってますので、そちらをオススメします。どちらのモデルを選択しても光学ドライブが非搭載なのでご注意いただければと思います。

GTX980 Tiで遊べるオススメタイトル!

黒い砂漠 レンジャー
(c)PearlAbyss Corp. All Rights Reserved. (c)GameOn Co., Ltd. All Rights Reserved.

どのタイトルでも遊ぶ事ができるのでオススメにお迷いましたが、個人的には「黒い砂漠」ですね。イカロスオンラインとサービス開始時期が近いこともあって比べられることも多いのですが、イカロスと比べるとややコアゲーマー向きのゲームだと思います。やれることが沢山ありすぎて自由度も高いですしバトルもノンターゲッティングバトルとかなり本格的です。

推奨環境も高くGTX960程度ではFPSを維持するとmiddleがやっとの環境なので、GTX980Tiならではの環境で楽しめるのもお勧めポイントの一つにさせていただきました。middleでも十分に綺麗なのにもっと設定を上げることにより「どれだけきれいな画面で遊べるのか?」想像しただけでもワクワクしませんか?基本無料のゲームなので気軽に楽しめます。

まとめ&販売サイトにつきまして!

Lev-C017

iiyama PCのゲーミングブランド「レベルインフィニティ」のコンパクト・ミニマムモンスター・ゲーミングPC「C-Class」をレビューさせていただきました。デスクトップなのに小さくて持ち運びを考える人もいるほどの機種です。お部屋間の移動程度なら全然苦にならないと思います。小さくてもグラフィックスにはGTX980 tiまで搭載可能とかなり優秀な構成を組む事も可能となっています。

ゲーミングパソコンC-Classシリーズはパソコン工房にて購入する事が出来ます。ドラゴンクエスト10や大人気MMORPGのファイナルファンタジーXIVや狩りアクション「モンスターハンター フロンティアG」など沢山のゲームパソコンがあります。24時間365日受付サポートセンターも設置しているので困った事があればいつでも聞くことが出来るので安心ですよ。

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