4月21日17時よりスタートしましたロードオブヴァーミリオンアリーナのクローズベータテストの変更点などについてレビューさせていただければと思います。ゲームシステムやデッキ選びなどを含めて今後オープンベータテストなどに一つでも役立てることがあれば幸いです。
目次
プレイヤ-を倒しても戦力ゲージが変わらないのは寂しい!
クローズベータテストの後半から少し仕様が変わった感じもしますが、プレイヤーを倒しても戦力ゲージにほとんど変化がないのは寂しいです。確かにアルファーテストのときは戦力ゲージがかなり動いてしまったので、カードタワーを破壊するよりもプレイヤーを積極的に狙った方が効率的でしたが、今回は全く逆になってしまいましたね。
今回もプレイヤーを倒せば使い魔も含めて復活まで時間が掛かりますし、成長を遅らせることができますが、倒すメリットがマナしかないというのは寂しく感じます。時間帯によっては成長を遅らせても仕方ない時もやっぱりありますし、オープンベータ以降の改善を期待したいです。やっぱりロードオブヴァーミリオンアリーナは「相手を倒してなんぼのゲーム」だと思うのです。
ミニオンアークのシステムも改善が必要?
ミニオンアークに関しても個人的には改善が必要と思うポイントでした。今回の変更点として対戦開始直後はミニオンアークは封鎖状態で制圧できません。一定時間経過後に封鎖解除し制圧できるようになり制圧行動に参加したプレイヤーは、若干のマナが得られるようになります。制圧された状態のミニオンアークは敵に制圧されることはありませんが、一定時間で中立状態に戻ります。
このシステムに関しては問題ないと思うのですが、貰えるマナが本当に少ないんですよね。基本的に30マナを参加したメンバーで山分けだと思います。2人参加で15,3人参加すると10しかもらえないわけですから、占領すれば黄色のミニオンが頑張ってくれるとはいえ、占領するまでに敵に邪魔されたりすることは序盤などではよくあります。
私があまり上手くないだけかもしれませんが、効率を考えると敵のミニオンでも狩っている方がマナもたまりやすいですし、戦況を優位に進めれることも多いと思いますので「どうなんだろう?」と個人的には思いました。ここもマナの取得量を山分け方式にするにしても少し増やしたりと改善が必要だと思います。
参考記事
⇒LORD of VERMILION ARENAクローズベータテストが開始されたのでレビュー!
バトル特にスキルに関してはかなりの高評価!
1週間という限られた時間の中でプレイさせていただいたので全部の使い魔を使用できたわけではありませんが、前回私が不満にあげていたヨルムンガルドの突進スキルの改善などを含めアルファテスト時に実装されていたい使い魔100体について、コスト・スキル・ステータスを調整してくれていました。またステータス「POW」は初期値は「0」となり、各使い魔のパッシブスキルなどによって上昇されるものに仕様を変更されていました。
特にスキル面に関してはクローズベータテスト中も強いスキルは下方修正,弱いスキルに関しては上方修正したりとかなり頑張っている印象を受けました。もちろんそれが必ずしもユーザーが望む形だったとは限りませんが、それだけ親身になってゲームバランスを考えていてくれているというのは伝わりました。
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新しい使い魔の目玉となる五影剣は物足りないかも!
今回新しく追加された使い魔の中でも注目を集めていたガラディンをはじめとする五影剣ですが、結構物足りなく感じました。それぞれに特徴があって召還している五影剣の人数に対して任意の能力がアップする仕様です。
アクティブスキルは直接ダメージを与えるものではないので、安定した能力は期待できるものの飛び道具がないので対プレイヤーに対しては奇襲を仕掛けないとパラメーターは高いものの厳しいですし「召還できる使い魔は4人までなのにどうして五影剣にしたの?」とこれについては真面目に聞きたくなりました。強くても弱くても5人揃えればネタにもなったのに・・・それなら「4聖剣でもよかったのでは?」と思ってしまいます。
始めのうちは物珍しいということもあり使用しているプレイヤーもいましたが、徐々に使い勝手が悪いのか使用する人も減りトドメの下方修正で見かけるのが珍しいくらいの使い魔になってしまいました。
ティルフィングだけは多少使い勝手が良かったですけど、一人だけ召還しても能力ボーナスを得られないので微妙ですし、技の派生も早い方ではないのでわざわざデッキに組み込むほどではなかったと思います。色々な意味で五影剣は改善が必要となりそうですね。
プレイはGTX970Mでサクサクでした!
推奨環境がデスクトップのGTX760以上と記載されていたので正直不安だったんですけど、いざプレイしてみるとゲーミングノートのGTX970Mでもサクサク快適に動きました。前回プレイした時はGTX850Mだったので解像度を落として遊んでいたのですが、今回は1920×1080でもサクサクでした。なのでスクリーンショットも少しきれいな画像になっているかと思います。
ベータテスト中ということを考えなくても、ロードオブヴァーミリオンアリーナはプレイヤー同士で競い合うゲームなので解像度を落としたりスペックの低い機種でプレイするのにはあまり向かないゲームかもしれません。
もちろん必要以上に高いスペックである必要はないですが、スペックの差をプレイヤースキルで埋めるのは難しいので推奨環境をクリアしているくらいの機種は最低でも用意しておきたいところではあります。
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まとめ&コメント!
ロードオブヴァーミリオンアリーナのクローズベータテストの変更点などについてレビューさせていただきました。今回は変更点に関して不満が多く思ってしまいましたが、このゲームが好きなので、今後も応援していきたいと思っています。
また今回もクローズベータのアンケートを取ってくれていたので実際にプレイしたユーザーの意見を参考に良いゲームとなってオープンベータテストを迎えてくれると信じています。
参考記事
ロードオブヴァーミリオンアリーナ第2回アルファーテストプレイしてみたのでレビュー!
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本画像(動画)は「LORD of VERMILION ARENA」クローズドβテストにおいて撮影されたものです。
次回のテスト以降では内容が変更・修正される場合があります。
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