HP Pavilion Gaming 15-ak000レビュー15.6型GTX950M搭載ゲーミングノートパソコン!

HP Directplus -HP公式オンラインストア-にて販売しておりますHP Pavilion Gaming 15-ak000iconを自宅で使用させていただきましたので、レビューしたいと思います。ゲーミングとしては標準的な大きさの15.6インチのディスプレイにネットゲームをプレイする上で一番大切なグラフィックスにはGTX950Mを搭載したゲーミングノートPCになります。

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HP Pavilion Gaming 15-ak000について!

当サイトでは今回で三度目の登場となりますので重複してしまう部分もあるかと思いますが、お付き合い願えればと思います。この機種についてザックリとまずはお話しさせていただきますと、冒頭からお話しさせて頂いていますとおり、ノートパソコンとしては大きめのゲーミングとしては標準の15.6インチのディスプレイとグラフィックボードにはGTX950Mを搭載したゲーミングノートです。

特徴はそれだけでなく例えば緑がアクセントになっていて外観もかなりカッコよく仕上がっていると思いますし、軽視されがちなサウンドもB & O Play のオーディオテクノロジーを採用したデュアルスピーカーを採用していたりと随所にこだわりが見られます。

前回のレビューで不足しがちな部分を厚くフォロー!

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前回は展示会レビューだったので、この機種の魅力を残念ながらお伝えできなかった部分や販売ページなどからは確認する事が出来ない各種ベンチマークや使ってみた感想など、前回とはなるべく違った視点でお話しできればと考えております。前科の記事は下記参考記事よりお願いします。

参考記事
サウンドにもこだわったゲーミングノートHP Pavilion Gaming 15-ak000展示会レビュー!

まずは梱包をチェック!

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当サイトの自宅レビューと言えば梱包からスタートするのが恒例になりました。特に興味が無いという人もいらっしゃるかと思いますが、HP Directplus -HP公式オンラインストア-で購入すると基本的には3000円掛かるわけですから、しっかりと梱包されているのか?などチェックしましょう。

箱を開けてみると上記画像のようにピッシリと隙間なく収納されていました。少々のゆれでは全く動きませんので、長距離の移動でも心配はなさそうでした。

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箱から本体を取り出すと、いつもどおりの日本HPの他のノートパソコン同様グレーの発砲スチロールに挟んで動かないようにしてありました。

本体と一緒の同梱物について!

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ノートパソコンなので同梱物はそれほど多くはないんですけど、アダプターが先日レビューさせていただいたHP ENVY 17-n100と比べても一回りくらい小さかったです。

参考記事
[HP ENVY 17-n100レビュー]17.3インチディスプレイGTX950M搭載のゲーミングノートPC!

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ENVY 17-n100は手元になかったので、私の所持しているゲーミングノートのアダプタと比べてみるとその小ささがわかるかと思います。持ち運びを考えている人はそれほど多くはないかもしませんが、アダプターが小さければその分重さも減るわけですから少しだけですけど持ち運び易くなります。

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windows10対応の速攻HPパソコンナビになります。windows8.1の時よりも更に充実して厚くなっています。購入する人が皆パソコンに詳しいわけではないですし、windows10になって仕様が変わった部分もありますので、こういった教本のような物が1冊あると便利ですよね。

外観について!

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外観については前回の展示会レビューでも触れさせていただいたんですけど、今回は自宅で落ち着いてゆっくり撮影させていただいたので前回と比べて多少ですが見やすくなっていると思います。スペックや機能だけでなくグリーンのアクセントが絶妙に効いていると思います。

左右の外観,ポート類もチェック!

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左側面になります。のちほどスペック表にも記載していますがネットワークポート(RJ45),USB2.0,USB3.0,SDカードスロット,オプティカルドライブになります。前回はオプティカルドライブの部分が途中で切れてしまっていて確認しづらかったので、コチラの画像を参考にして頂ければと思います。

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重要があるかは微妙なところですが、ブルーレイディスクドライブのお話しが出たので、画像も載せさせていただきました。

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右側面になります。ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート,USB3.0,HDMI出力端子,セキュリティロックケーブル用スロットになります。排気口/通気口の位置/大きさ/数を調整したそうです。熱を持ちやすいモジュールをしっかりと冷却し排熱性能を強化するなどゲーム用途を想定した専用設計になっています。

最近は主流になりましたがUSBポートが左右にあるのはやっぱり便利ですよね。ゲームパッドなどを使用する予定の方はマウスを右に繋いだらゲームパッドは左に繋いだ方がやっぱり落ち着きますし、使いやすいですよね。どちらかをワイヤレスにすれば解決しますけど(汗)

キーボードとタッチパッドについてもチェック!

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キーボードになります。販売サイトのデータではキーピッチ約18.7×18.7mm,キーストローク約1.5mm,JIS標準準拠[105キー]と掲載されています。パームレストはハニカムドット(六角形)のグラデーションを大胆に採用しています。ブラックを基調とし、アクセントカラーのグリーンが特徴的です。

使用してみて感じた事はキーストロークは約1.5mmと標準的だと思うのですが、押した際の感触というか打鍵感がキチントあるように思えました。ゲーマーはボタンを強く押す癖がある人が多いというか、力が入って強く押してしまう事も少なく無いと思うので個人的には打鍵感があるほうが好みです。

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右側を拡大しました。ディスプレイの大きさが15.6インチとノートパソコンとしては大きめなのでテンキーも配置されています。オンラインゲームではテンキーを使用する場面はそれほどないタイトルが多いと思いますが、エクセルを使っての作業など便利ですし使う場面も少なく無いと思います。

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右側に比べるとあまり需要が無い左部分も拡大してみました。電源ボタンは左上に独立してあるのでわかりやすいと思います。HPの機種の特徴としてF1~F12のキーはデフォルトではショートカットキーになっています。例えばF7を押すと音量が小さくなったりするといった具合です。

好き嫌いが分かれると思いますが、慣れれば便利ですし。どうしても使いづらいと言う方は設定をいじれば通常のキーボードのようにも使えるそうなので、安心です。

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タッチパッドになります。物理ボタンはありませんがカーソルはスムーズに動きます。外に持ち運ぶ以外の時はネットゲームを遊ぶ方であればマウスを購入している人が大半だと思いますので、使う機会も少ないかもしれませんのでここは重要視しなくてもいいかもしれません。

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部屋や外が明るいと確認しづらいですが、グリーンに光るバッグライトもアクセントにもなりますし、とってもカッコ良かったので撮影しました。

ヒンジについて!

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持ち運ぶのがメインではないですし、そこまで重要視する人も少ないとは思いますが、撮影したので掲載させていただきました。

画像の映りこみについて!

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本機は映りこみの少ない15.6インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイを採用しているということなので、チェックしてみました。まず必要ないかもしれませんが電源オフでの状態です。この状態ですと多少ボンヤリはしているのでR1という認識は難しくても赤い物体が映っているのはわかります。

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次にほぼ同じ角度から電源をオンにして撮影して見ました。するとまったく映り込みが感じられないのがお分かりいただけるかと思います。当然ながら電源をオンにしない事にはパソコンは使えないので、この状態で映りこまないのであれば問題なさそうですね。ネットゲームは長時間プレイが当たり前なので目に付かれにくいノングレア液晶はオススメです。

サウンドはお馴染みのBang & Olufsen

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日本HPの機種といえば最近は上質なサウンドと卓越したデザインに定評のあるBang & Olufsenとの共同開発による、サウンドシステムがすっかりとお馴染みになりました。

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サウンドを文字で伝える事は難しいですが、Bang & Olufsenのサウンドシステムをオンにした時とオフにした時の音が全く違いました。自宅などで使用する時はオフにする必要を全く感じないので、常時オンで上質なサウンドを楽しんでいただければと思います。

重さについて!

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販売サイトや下のスペック表を確認していただければすぐにわかるのですが、レビューでは載せている方も少なくないので、当サイトでも計測して掲載させていただきました。当然ではありますが、重さは記載と同じ「2.4」キロという結果になりました。

スペック詳細と価格について!

OS Windows 10 Home (64bit)
CPU 【クアッドコア】 インテル® Core™ i7-6700HQ プロセッサー
(2.60GHz-3.50GHz,インテル® スマート・キャッシュ 6MB)
カラー トゥインクルブラック/ハイブリッドグリーン
メモリ 8GB DDR3L 1600MHz
ディスプレイ 15.6インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ(1920×1080)
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB)
ストレージ 128GB SSD (SATA M.2)+1TBハードドライブ(5400回転)
オプティカル ブルーレイディスクドライブ
無線機能 IEEE802.11a/b/g/n /ac+ Bluetooth
サイズ 約385×267×24.5(最薄部)-30.9
インターフェイス 左側面 ネットワークポート(RJ45),USB2.0,USB3.0,SDカードスロット,オプティカルドライブ
右側面 ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート,USB3.0,HDMI出力端子,セキュリティロックケーブル用スロット
質量 約2.40kg
バッテリー駆動時間 約 7 時間
保証 標準保証1年間+使い方サポート1年間
価格 129,800円(税抜き)
⇒ハイパフォーマンスPC特集により1万円オフ
119,800円(税抜き)1月23日現在
HP公式オンラインストアでもっと詳しくHP Pavilion Gaming 15-ak000iconを見てみる!
スペック詳細を見てのコメント!

CPUは最新の第六世代インテル® Core™ i7-6700HQ,ネットゲームを遊ぶのに一番大切なグラフィックボードにはGTX950Mだけでなくオプティカルにはブルーレイディスクドライブ,ストレージにもHDDで1TBの他にもSSDも128GBあるので、高速起動やゲームのローディングの短縮などにも活躍してくれます。これだけのスペックであれば税抜きではありますが119,800円は中々のコストパフォーマンスではないでしょうか?

各種ベンチマーク数値について!

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ストレージのデータ転送速度を「CrystalDiskMark」で測定してみました。本機はSSDを搭載している事もありHDDと比べると書き込みに若干不安がある箇所もありますが読み込みなどはとても早いです。参考までに私が使用しているHDDのみのデータを下に掲載しますので違いをチェックしていただけると、速度の違いがより分かりやすくなると思います。

NEXTGEAR-NOTE i540BA1 速度テスト

比べてみると一部書き込みを除いて圧倒的な差ですね。本来ならもう少し書き込みの速度も出そうなのですが、それほど容量を使っているわけでもないですし、測定した時のタイミングが悪かったのかもしれませんね。この機種に限らずカスタマイズする場合は満足度を考えてもSSDを最優先に変更したいですね。

3DMarkベンチマーク結果

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この機種を購入する人はゲーミングノートでもありますしネットゲーム目的の方も多いと思いますので「3DMark」を使ってゲームの快適さに強く影響する3D性能を調べてみました。中でも一番有名と言うか様々なメーカーの販売サイトなどにも掲載される事の多い「Fire Strike」の数値は2769となりました。

前回レビュー掲載させていただいたHP ENVY 17-n100と同じグラフィックスそして同じCPUを搭載していますが、今回の機種のほうが全体的に少しだけ数値が高いのに驚きました。逆にストレージデータ転送速度(特に書き込み)はENVY 17-n100の方が良い数字が出ました。環境やタイミングによっても数値は多少変わってくるので、一概には言えませんが迷っている方は参考にしてみてください。

ファンタシースターオンライン2の数値について!

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アニメ放送もスタートしPS4でのベータテスト募集もスタートしてる事からも、ますます注目が集まっているであろうファンタシースターオンライン2(PSO2)「PSO2キャラクタークリエイト体験版」を使って数値を測定してみました。テクスチャー解像度標準にてベンチマークしたところ19940でした。

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次にテクスター解像度を高解像度にして測定してみたところ、18390という結果となりました。正式には発表されていませんが、5000以上で快適に動くと言うのが一般的な見解と言われているので高解像度でもスコア5000の3倍以上の数値が計測されましたし問題なくサクサク遊べそうです。

ドラゴンズドグマのベンチマークスコアについて!

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次に2015年最大の話題作となりましたカプコンのドラゴンズドグマオンライン(DDON)のベンチマークを測定しました。スクリーンショットではなくカメラで撮影したので、画像が鮮明とは言いづらいですが、数値は確認できると思いますのでご容赦いただければと思います。

まずは通常品質(1920×1080)でのスコアは5711となりました。非常に快適に遊べるとされている7000以上のスコアはでませんでしたが、快適と表示されていますので問題なさそうです。ただPTプレイなどをする時は重くなる可能性があるので品質を下げた方が良いかもしれません。

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次に最高品質にて測定しました。結果は「4944」と快適表示はされていますが、DDONはアクション制の強いゲームですので、最高品質でのプレイは色々と厳しいかもしれません。品質を下げたくない方はノートならGTX970M,デスクならGTX960程度のグラフィックカードが必要です。

ドラゴンクエスト10のベンチスコアについて!

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次にゲームを普段遊ばない人でも知らない人がいないくらい知名度の高いドラゴンクエスト10のスコアを計測しました。標準品質(1920×1080)の結果は3344となりました。

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次に解像度を1280×720度に落して計測したところ「6212」となりました。この数値であれば問題なく遊ぶ事が可能ですが、ドラクエ10って言い方は悪いですがグラフィックの割にはそれほど良いスコアが出ないんですよね。この機種で遊ぶのであれば1920×1080なら低品質,解像度を落せば標準でもプレイは可能な数値ですので、このタイトル目当てに購入予定の方は参考にしていただければと思います。

ハイパフォーマンスPC特集にてGaming 15-ak000などが1万円オフにて購入できます!

HP Pavilion Gaming 15-ak000 正面
*2月3日追記

終了期間未定ではありますが「ハイパフォーマンスPC特集」によりPavilion Gaming 15シリーズが(スペック表には既に記載してあります)1万円オフにて購入する事ができます。

ゲーミングパソコンの傾向としては値下げよりもパーツのアップグレードでオトク感を出すキャンペーンの方が多いので、こうした値下げ系のイベントは結構狙い目だと思います。今回掲載させていただいた機種と同じケースを使用したHP Pavilion Gaming 15-ak022TXも同じく1万円オフにて購入する事が出来ます。こちらはSSDは未搭載になっています。

ブルーレイ+SSDを「必要とするか否か?」によって選択が変ってくると思います。当然ながらDVD+HDDの方が安価ではあるんですけど、SSDはやっぱりネットゲームを遊ぶなら欲しいんですよね。と言う感じにお値段も2万円変わってくるので結構迷ってしまいます。

参考記事
HPのゲーミングノートパソコンHP Pavilion Gaming 15-ak000など最大1万円オフ!

まとめ&販売サイトにつきまして!

HP Pavilion Gaming 15-ak000 斜め上から

HP Directplus -HP公式オンラインストア-にて販売しております15.6型ゲーミングノートHP Pavilion Gaming 15-ak000をレビューさせていただきました。グラフィックスにGTX950Mを搭載しているだけでなくブルーレイディスクドライブも付いていますし、見た目のデザインもグリーンがアクセントになっていて、とってもカッコイイです。

今回お話させていただいた、GTX950M搭載のHP Pavilion Gaming 15-ak000はHP Directplus -HP公式オンラインストア-にて購入する事が出来ます。日本HPの機種はお届けから8日以内であれば返品が可能(一部対象外の製品もあります)1年間引き取り修理サービスもありますので、安心してお買い物をして使い倒す事が出来ると思います。お時間のある方は関連記事も読んでいいただけると幸いです。

HP Directplus -HP公式オンラインストアはコチラから⇒HP Pavilion Gaming 15-ak000icon詳細へ

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