HP Spectre x360 レビュー[感想・評価]オシャレなだけじゃないサウンド面も優秀でした!

4月12日追記
■HP Spectre x360について詳しく知りたい方。
■オシャレなノートパソコンをお探しの方
■サウンド面も優秀な2in1をお探しの方

主に上記の方に向けて記事を作成しております。
HP Spectre x360 斜めから

HP Directplus -HP公式オンラインストア-にて販売されておりますHP Spectre x360を自宅にて使用させていただきましたので、感想や評価を含めたレビューを掲載させていただければと思います。自宅でも外出先でも使える便利な13.3型のノートパソコンになります。2in1なので、ノートPCとしてだけでなくタブレットとしても使えるので、色々な場面で楽しむことが出来ます。

HP Spectre x360について!

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この機種に関しては以前HP Premium PC Eventに参加させていただいた際の記事にてお話しさせていただきました。展示会レビューと言う形だった為に伝わりにくい個所もあったと思います。改めてレビューと並行してではありますが、お話しさせていただければと思います。

参考記事
HP Premium PC Eventに参加し新発売のHP Spectre x360も体験してきました[レビュー・評価]

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この機種の主な特徴としては、13.3インチディスプレイの2in1ノートパソコンになります。ヒンジが360度回転することで上記画像のようにノートパソコンとしてだけでなく、タブレットとしてもお使いいただくことが出来ます。

本体の重さは約1.3キロほどですので、持ち運びは問題ありませんが、タブレットを電車の中などで吊革につかまりながら使うのは正直厳しいです。

上画像は片手で持っているのですが、やはり重いです。両手なら軽いくらいですので、家の中でソファーに座りながらやベットで横になりながらなど、持つよりは置いてタブレットを使う方が現実的だと思います。

まずは梱包をチェック!

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当サイトの自宅レビューと言えば梱包からスタートするのが恒例になりました。特に興味が無いという人もいらっしゃるかと思いますが、HP Directplus -HP公式オンラインストア-で購入すると基本的に3000円掛かるわけですから、しっかりと梱包されているのか?などチェックしましょう。

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HPの通常のノートパソコンは本体を上記のグレーの緩衝材で挟むスタイルなのですが、スペクトルシリーズは最上位ブランドということで、専用の箱がありそれをグレーの緩衝材で挟む感じになっています。ダンボールに隙間なく挟まるので、長距離移動でも揺れを最小限に抑えてくれます。

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箱を開けてみるとPCの本体が顔を出しました。窪みに本体がスッポリと収まる作りになっています。プレミアム使用と言うと大げさですが、最上位ブランドと言うだけあって、キチンとしていますし、見た目も豪華で開ける前から満足感のようなものを感じました。

パソコン初めての方もクイックセットアップで簡単に始めれます!

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これは日本HPの製品であれば大抵の製品についているのですが、本製品にもクイックセットアップの説明書が付いています。詳しい取扱説明書を読む前に早く使ってみたい方や、パソコン初心者の人でもすぐに始めれるクイックセットアップは便利です。

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図ありで解説してくれているので、とても分かりやすいです。パソコンなどは立ち上げが面倒と考える人も少なくないと思うので、ここを簡単にクリアできるのは大きいと思います。

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パソコン初心者の方でも安心と言うお話が出来たので、速効!HPパソコンナビ特別版についても少しだけ。

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こちらはパソコンを使っていて、或いは使う上でわからない事や困ったことがあった際に見て見ると詳しく解説してくれている事も多いので、初心者の強い味方になります。辞書や参考書のような用途と言うと大げさですが、つまづきそうな部分は載っている事も多いので役に立つと思います。

外観について!

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本機の最大の魅力はやはり外観にあると思います。インテリアにも馴染むオシャレなリビングでも浮かないノートパソコンは中々無いと思います。安い買い物でもないですから所有する喜びや見る喜びがある機種の方が満足度も当然高くなります。

レビューさせていただいている機種はスタンダードモデルですが、パフォーマンスモデルなら13.3インチ・4K・IPSタッチディスプレイなので、外観がカッコよくてオシャレなだけでなくて、綺麗で鮮明な映像で動画や映画などを楽しむこともできます。

選択できるカラーにナチュラルシルバーが新たにに加わりました!

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今回レビューさせていただいているのはアッシュブラックになりますが、ナチュラルシルバーのカラーも加わりました。2月に行われたイベントの際にHPの担当さんにお話をお伺いしたところ、アッシュブラックの方が人気が高いようですが、明るい色をお求めの方や女性の方にはナチュラルシルバーも好評との事。

個人的にはスペクトルシリーズと言えばアッシュブラックにゴールドが挿し色のように入っているというイメージです。以前からご存知の人にはSpectreシリーズと言えばアッシュブラックと思い購入している人が多いのかもしれませんね。初めてこのシリーズを見る人であればナチュラルシルバーも選択肢としてナシではないと思います。

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上画像はHP ENVY 15-as100になります。

ただシルバーカラーを扱っているメーカーは非常に多いですし、日本HPの製品でもサイズは異なりますが、ENVYシリーズと被らなくもないので、オリジナルにこだわるというか、Spectreシリーズならではと言うとアッシュブラックなのかもしれません。

参考記事
15.6型ノートパソコンの持ち運びをHP ENVY 15-as100で考えてみる!
Premium PC EventにてHP Spectre x360(ナチュラルシルバーの画像も掲載しております)

テントモード

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ノートPCやタブレットについては画像にて掲載させていただいています。使い方もイメージが沸くと思いますので、他のモードについてお話しさせていただければと思います。

上記画像のテントモードは掃除などの家事をしている時に動画を流しておいたり、料理する時のレシピの確認などにも使えるかなと思います。いつでもどこでもお部屋の中でも一緒に持ち歩いて使いたい人は重宝するかもしれません。

テントモード中はキーボードを打てないようにもできますので、触っても大丈夫ですし、タブレットモード同様タッチすることで操作することになります。

スタンドモード!

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スタンドモードはソファーなどに座ってジックリ動画などを見るときに便利です。どうしてもスタンドモードじゃないとダメと言う場面はないとは思いますが、「ノートパソコンで見るよりも見やすい」という人も確実にいると思います。

パフォーマンスモデルを選択の方であれば、4K映像を見る際に一番リラックスして見れるモードだと思います。テントモードと用途が被ってしまいそうなところは残念ですね。

左右のポート類もチェック!

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左側面になります。上画像左からUSB3.1 Gen1、ヘッドフォン出力 / マイク入力コンボポート、排気口、電源ボタンになります。この機種ならではと言うよりは2in1パソコンに多いタブレットモードでも電源がONしやすいように電源ボタンがサイドにあるのは良いですよね。

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右側面になります。こちらは上画像右からUSB Type-C™ 3.1 Thunderbolt™ 3×2、音量ボタンになります。こちらもタブレットモードなどを重視して音量ボタンがサイドにあるのは便利ですよね。スマホも電源ボタンや音量ボタンが左右にあるのでなじみ深くて便利と言う人も多いと思います。

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ポート類は特にありませんが、正面になります。この角度から見てもオシャレ感がありますよね。サイドもゴールドカラーで高級感と言うかゴージャス感もあって個人的に好みの配色です。

キーボードについて!

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購入前にキーボーについて詳しく見る人は少ないと思いますが、直接触れる部分ですし、キーピッチやキーストローク、キー配列などに「癖はないか?」などチェックしていただければと思います。購入後キーボードが使いやすいかによって、満足度も変わってくると思います。

販売サイトで確認したところキーピッチ約19.0×18.7mm、キーストローク約1.3mm、JIS標準準拠[89キー]と記載されておりました。使ってみた感じ13.3型なのでテンキーはありませんが、使いにくいという事はなかったです。スピーカーも2つ(底面にさらに2つ)付いています。

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画像からは確認しずらいかもしれませんが、バックライトキーボードになっています。

サウンドについて!

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上質なサウンドと卓越したデザインに定評のあるBang & Olufsenとの共同開発により多様な趣向にマッチする、バランスの良いナチュラルなサウンドを奏でます。

キーボード面の上部と、底面に2つずつ、合計4つスピーカーを搭載しています。文字ではなかなかサウンドについて語るのは難しいのですが、音楽などを聞いてみて素晴らしかったです。「パソコンで音楽?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、別でスピーカーの購入の必要がないくらい優れていると思います。

ノートブックモードはもちろん、タブレット/スタンド/テントモード時のいずれでも、クリアで迫力のサウンドを耳に届けますと記載されているんですけど、素人考えと言うかイメージとしてはテントモードが一番スピーカーの性能を引き出してくれるような気がします。

スペック詳細と価格について!

OS Windows 10 Home (64bit)
CPU インテル® Core™ i7-7500U プロセッサー
カラー アッシュブラック/ナチュラルシルバー
メモリ 16GB メモリ
ディスプレイ 13.3インチ・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ (1920×1080)
グラフィックス インテル® HDグラフィックス 620 (プロセッサーに内蔵)
ストレージ 512GB SSD (PCIe / NVMe)
無線機能 IEEE802.11a/b/g/n/ac 、Bluetooth 4.2
サイズ 約 307mm × 219mm × 13.9(最薄部)-14.9(最厚部)mm
インターフェイス USB A 3.1 ×1 、USB Type-C™ 3.1 ×2 (Thunderbolt™ 3 対応)
オーディオ Bang & Olufsen クアッドスピーカー
質量 約1.31kg
バッテリー駆動時間 約 9 時間
保証 1年間 (引き取り修理サービス、パーツ保証)、使い方サポート(1年間)
価格 159,800円(税抜き)
⇒キャンペーンにより通常より8800円オフ
⇒さらに送料無料
⇒特別価格151,000円(税抜き)
価格構成は4月12日現在
HP公式オンラインストアでもっと詳しくHP Spectre x360を見てみる!

スペック詳細を見てのコメント!

オシャレな外観ばかりに目が奪われがちですが、スペック面もかなり優秀です。CPUは最高峰のインテル® Core™ i7-7500U プロセッサー、メモリは沢山のアプリを同時に起動(限度はありますが汗)させても心配なしの16GB、ストレージは高速起動に読み込み書き込みに優れた512GB SSDを搭載しています。

ネットにメール、エクセルやワードを使っての作業に加えて動画編集などもこなせるスペックだと思います。上記表はスタンドモデルになります。金額は多少上がってしまいますが、4KディスプレイにSSD1TBを搭載したパフォーマンスモデルもあります。予算や用途に合わせてスペックを選べるのは良いですね。

スクリーンショット (2)

win scoresharを使用しましたのでスペックに関しては上記結果を参考にしていただければと思います。主な注意事項としてはオプティカル(DVDドライブ)などがデフォルトでは搭載されていません。またオフィスはオプションで選択する必要があります。

ストレージベンチマークソフトの測定結果!

スクリーンショット (1)

「CrystalDiskMark」を使用して読み取りテスト,書き込みテストをおこないました。SSDを搭載しているだけあってスコアもかなり優秀です。

crystal diskmark

上の画像は旧機種のHP Spectre 13-4100 x360の数値になります。正式に後継機と言うわけではないのかもしれませんが、旧機種とSSDの性能だけを比べてみても違いは明らかですね。

ディスプレイの解像度について!

スクリーンショット (3)

スタンダードモデルのオススメの解像度は1920×1080になります。1600×900のような画質の選択もできますが、使用する場面はほとんどないと思います。より良い画質で楽しみたい方や予算に余裕がある方はパフォーマンスモデルを選択することで13.3インチ・4K・IPSタッチディスプレイ (3840×2160)にてお楽しみいただけます。

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上記ペンが付属されるのはパフォーマンスモデルのみ

パフォーマンスモデルのお話が出たので、特典と言うほどではありませんが、付属品にアクティブペンが加わっています。スタンダードやベーシックモデルには残念ながら付属されていません。また別売りの予定もないそうです。カラーに合わせてアッシュブラックとナチュラルシルバーのペンが同梱されるそうです。

自宅でレビューさせていただいた時も手元にペンが無かったので試すことはできませんでしたが、Microsoft Penプロトコルに対応した電池式のアクティブペンなので、Surface Pro 4などについているペン(Surface ペン)でも一応動作すると思うようなことはおっしゃっていました。動作確認は取れていないので、自己責任にてお願いいたします。

専用スリープケースについて!

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添付品の専用スリープケースについてもお話しさせていただければと思います。Spectreシリーズはプレミアム使用に相応しく専用のスリープケースまで同梱されています。バッグなどに入れて持ち運ぶ際に、直接ダイレクトにいれるのは少し躊躇するという方も、これがあれば安心ではないでしょうか?

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マジックテープになっていてシッカリと口を閉じることが出来るので、移動中もカバーがとれてしまうという事がないので、安心かと思います。

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結構ピッタリと収納されますので、カバーの中で本体が動くのも最小限だと思います。忘れてしまいがちではありますが、持ち運ぶというのはそれだけでリスクを伴います。落としてしまったり、どこかにぶつけてしまったりという事は気を付けていても起こりうると思います。ショックを吸収してくれるかと言うと疑問は残りますが、何もしないよりはずっとマシだと思います。

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*上記は同梱ではなくオプション品になります。

バッグなどに入れずに直接持ち運びたい方やもっとオシャレなケースが欲しいという方は、同梱ではなくオプション品になりますが、オシャレな感じのレザークラッチバッグもあります。ナチュラルシルバーカラーの機種には期間限定のクラッチバックとのお得なセットモデルもあります。

期間限定 送料無料 オフィスソフト割引キャンペーン

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4月19日までの限定ではありますが、送料無料、オフィスソフトが30%オフになるキャンペーンを実施中です。オフィスは購入する人によっては「必要ない」と言う人もいると思いますが、送料は通販なので必ず掛かります。

先ほども少しお話ししましたが、送料は3000円掛かります。購入者誰もが送料が掛かるわけですから、実質3000円引きと言っても過言ではないと思います。購入するなら少しでも安い方が良いという人が大半だと思うので、タイミングの合う方は購入の検討をしていただければと思います。

総評&販売サイトにつきまして!

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HP Directplus -HP公式オンラインストア-にて販売されておりますHP Spectre x360を自宅にて使用させていただきましたので、感想や評価を含めたレビューをさせていただきました。カッコよくてオシャレな外観にタブレットにもノートパソコンにもなる2in1。サウンド面もBang & Olufsenとの共同開発のクアッド(4つ)・スピーカーで迫力のサウンドを楽しめました。

今回お話させていただいた、「HP Spectre x360」はHP Directplus -HP公式オンラインストア-にて購入する事が出来ます。日本HPの機種はお届けから8日以内であれば返品が可能(一部対象外の製品もあります)1年間引き取り修理サービスもありますので、安心してお買い物をして使い倒す事が出来ると思います。お時間のある方は関連記事も読んでいいただけると幸いです。

HP Directplus -HP公式オンラインストア-はこちらから⇒HP Spectre x360詳細へ

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