デスクトップ用CPUを搭載したNEXTGEAR-NOTE i5702 シリーズレビュー！

ゲーミングノートなのにデスクトップ用CPUを搭載しているマウスコンピューターの「NEXTGEAR-NOTE i5702 シリーズ」を自宅で使用できる機会に恵まれましたのでレビューさせていただければと思います。NVIDIA® GeForce® GTX970Mを常時フルブーストさせることが可能なゲーミングノートとなっていますので思いっきりネットゲームが遊びたい人にオススメの機種です。

1 NEXTGEAR-NOTE i5702 シリーズについて！
2 省電力機能が「効かない」ことの凄さ！
3 NEXTGEAR-NOTE i5702の外観について！
4 キーボードについて！
5 詳しいスペックと気になる価格について！
6 FF14、ファンタシースターオンライン2ベンチマークについて
7 最新のロードオブヴァーミリオンアリーナもプレイしてみました！
8 話題のMMORPGイカロスオンラインもサクサク遊べちゃいます！
9 まとめ＆販売サイトにつきまして！

NEXTGEAR-NOTE i5702 シリーズについて！

最大の特徴としてはやっぱり先ほど記載させていただきましたが、ゲーミングノートなのにデスクトップ用CPUを搭載しているというところだと思います。加えてネットゲームをプレイする上で一番大切といわれているグラフィックスにNVIDIA® GeForce® GTX970M / GDDR5 6GBを搭載している点も見逃せません。

ディスプレイは少し大きめの15.6インチになっています。メモリやSSDの有無などは選択するモデルで大まかに選ぶ事が出来ますし、カスタマイズして自分の用途に合わせたスペックにする事も可能となっています。その他細かい点を含めまして販売ページでは中々分かりづらい部分に関しまして今回の記事にてお話できればと思います。

省電力機能が「効かない」ことの凄さ！

本機の最大の特徴となっているデスクトップ用のCPUを搭載している事なのですが、それ自体が凄い事ではなく省電力機能が「効かない」という事が凄いのだそうです。通常グラボを搭載しているノートパソコンは必要な処理によってCPU内蔵のインテル® HD グラフィックスとNVIDIA® GPUどちらを使うかを判断していました。

しかしNEXTGEAR-NOTE i5702 シリーズではデスクトップと同様NVIDIA® GPUが全ての処理をしてくれるので互換性や制限などを気にせずプレイする事が出来る「ここ」が凄いのです。

NEXTGEAR-NOTE i5702の外観について！

画像をクリックするともう少し大きい画面で見る事ができます。ノートパソコンなのにも拘らずUSB 3.0 ポートが合計で4つもあります。しかも左右に分かれていますので右側にマウスを接続して左側にはゲームパッドを接続すると言ったようなことも出来るのでかなり便利です。

それ以外にも高速なUHS-II 対応カードリーダー搭載を搭載していたりヘッドフォン出力、マイク入力、ライン入力に加えてマルチカードリーダー、ケンジントンロック等が配置されています。

正面と背面になります。デスクトップ画面をデジタルで簡単に伝送できるDisplayPortがあります。DisplayPortはケーブル1本で音声の伝送も可能ですので、スピーカー内蔵のディスプレイに接続すれば音声をディスプレイ側のスピーカーから出力することが可能です。

また全体で考えるとHDMI×1、DisplayPort×2もの外部ディスプレイ出力があるのでノートパソコンの本体も加えて全部で最大４画面出力が可能となっています。でもゲーム,攻略サイト,ギルメンとのチャットなど全部で3画面あれば、どんな人でも用が足りてしまうような気もします。個人的にはVC(ボイスチャット)を使えば2画面で十分なような気もします。

キーボードについて！

キーボードで特徴的なことはキーの形状にもこだわり、指にフィットする形状にキーにカーブをつける事で隣り合うキーとのミスタイプを軽減しているそうです。それで実際に打ってみたんですけど、私は「Ａ」のキーをキチント押してない癖があるようで、文章をうっていると度々押せてない事がありました。意識して気をつける良い機会にもなりましたし、この機種でない機種で打っている時もミスタイプが減ったような気がします。

数字入力などの作業をする人に嬉しいテンキーも搭載しています。ネットゲームでは主にキャラクターの移動の際にWASDのキーを使用するのですが、四角い枠が4つのキーにだけあるのでスグに見分けがつくので、あまりネットゲームをプレイしたことない人でもすぐにキーを捜すことが出来ますし、プレイしやすいと思います。

画像が明るくて確認しづらくて申し訳ないのですが、フルカラーの LED バックライトキーボードを採用しています。管理アプリケーションにより左・右・中央の3つのセクションに分かれたLEDライト色の変更が可能となっていて点灯箇所をランダムに変更する、波打つような点滅したりといろいろ出来るそうです。私はそのまま全体を青色にしてみました。明るいと確認しづらいですが、暗くするととってもカッコよかったです。

詳しいスペックと気になる価格について！

■OS : Windows 8.1 Update 64ビット
■CPU : インテル® Core™ i7-4790K プロセッサー
(4コア/4.00GHz/TB時最大4.40GHz/8MB スマートキャッシュ/HT対応)
■グラフィックス : NVIDIA® GeForce® GTX™ 970M（6GB）
■メモリ : 8GB PC3-12800 (8GB×1)
■ハードディスク : 500GB SerialATAII 5400rpm
■チップセット : インテル® Z97 Express
■液晶パネル : 15.6型フルHDノングレア（1,920×1,080/ LEDバックライト）

■無線 : IEEE 802.11 b/g/n ・ Bluetooth® V4.0 + LE 準拠モジュール
■重量 : 3.4キロ
■バッテリー駆動時間 : 2.5時間
■保証期間 : 1年間無償保証・24時間×365日電話サポート

■価格 : 199,800円(税別)2015年5月4日時点
販売サイトで詳しくNEXTGEAR-NOTE i5702SA1を見てみる

個人的に価格とスペックのバランスが良いと思うNEXTGEAR-NOTE i5702 シリーズのシルバーモデルを掲載させていただきました。価格,スペックともに5月4日時点のものになります。

FF14、ファンタシースターオンライン2ベンチマークについて

左上の画像は1920×1080の最高品質で測定しました。右上の画像は1920×1080のノート高品質で測定した数値になります。最高品質で9677,ノート高品質で11918なのでどちらも非常に快適に遊べる基準とされている7000を大幅に上回っています。

FF14が最高品質で遊べるくらいですからファンタシースターオンライン2のベンチマークの数値は必要なかったような気もしますが、計測したので一応掲載させていただきますね。右の数値は簡易の一番設定を低くして測定してみたのですがとんでもない数字になってますね(汗)

話題のMMORPGイカロスオンラインもサクサク遊べちゃいます！

4月28日に正式サービスがスタートしたばかりのMMORPGイカロスオンラインもプレイさせていただきましたが、こちらも最高品質でもサクサク快適に遊ぶ事が出来ました。また未プレイではありますが、5月8日からオープンベータテストがスタートする「黒い砂漠」も快適にプレイできるスペックの機種です。

参考記事
イカロスオンライン正式サービススタート！ラビニ商店オススメはウェルカムパッケージ？

まとめ＆販売サイトにつきまして！

ゲーミングノートなのにデスクトップ用CPUを搭載しているマウスコンピューターの「NEXTGEAR-NOTE i5702 シリーズ」のレビューを掲載させていただきました。デスクトップ用のCPUを積んでいる事が凄いのではなくて省電力機能が「効かない」と言うのが凄いとのことで、互換性や制限などを気にせずプレイできるのはネットゲームユーザーにとってはかなりプラス要素となると思います。

15.6型ディスプレイにGTX970Mを搭載したNEXTGEAR-NOTE i5702シリーズはマウスコンピューターにて販売しています。ここのメーカーの個人的に一番良いと思う所は２４時間３６５日いつでも電話でサポートしてくれると言う事です。何か起こった時に電話してすぐ分からない事が聞けるこれってかなり重要だと思います。他の機種をもっと詳しく見てみたいと言う方は下記関連記事も読んでいただけると幸いです。