マウスコンピューターMB-W811X-SHレビュー!GTX960Mと超高速PCI-Express x4接続SSDが魅力的!

マウスコンピューターの17.3型ディスプレイにグラフィックスにGTX960Mを搭載したMB-W811X-SHiconを自宅にて体験させていただいたのでレビューさせていただければと思います。最新の超高速PCI-Express x4接続SSDなど魅力的なパーツもあり見所のある新モデルとなっています。

MB-W811S-SH

MB-W811X-SHについて!

ザックリとお話させていただきますと冒頭でも少しお話させていただきましたが、ノートPCの中で最高峰の大きさとなる17.3型ディスプレイにグラフィックスにGTX960Mを搭載したゲーミングパソコンになります。

加えてこのモデルでは最新の超高速PCI Express ×4接続,HDDも1TBと大容量ですしメモリも16GBとたっぷりとありますのでカスタマイズの必要が無いくらい高いレベルでバランスの取れた機種になります。

実はMB-W810X-SHから新モデルになりました!

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実はこの機種6月の下旬からMB-W810X-SHからモデルチェンジをして新モデルになりました。PCI Express x4接続の別メーカーへと変更されています。具体的にはパーツを「Samsung SM951 256GB」 から 「Kingston HyperX Predator 240GB」に変更されたそうです。外観的な違いはないようです。

参考記事
今だけSSD120GBが付いてくるMB-W810S-SP[マウスコンピューター]

CrystalDiskMarkを使用してストレージのデータ転送速度を測定しました!

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6月の下旬から新モデルになった事や超高速PCI-Express x4接続SSDが魅力と言う事でCrystalDiskMarkを使用して測定しました。このベンチマークではハードディスク、SSD,USBメモリなどの転送速度を測定。

今回のバージョンから新しく連続している領域への読み書きであろう「Seq Q32T1」という計測項目が追加されています。2段目も快適度に直結するデータを4KB単位に分割した「4K Q32T1」になっています。

他と比べるとこの数値のすごさが実感できると思うのですが、当サイトではこのバージョン使い始めたばかりなので、新たなデータを入手しましたら追記したいと思います。

その他ネットゲーム系に関するFF14などのベンチマークや「黒い砂漠ならどの設定で遊べるのか?」「ドラゴンズドグマはプレイできるのか?」などは下記記事にて掲載させていただいておりますので、オンラインゲーム目的で購入される方の参考になれば幸いです。

参考記事
ベンチスコアを参考にMB-W811X-SHのプレイできるネットゲームをレビュー!

外観について(ポート類などをチェック)!

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左側面になります。左からケンジントンロック,USB3.0端子×2,S/DIF(コアキシャル)出力端子,マイクロフォン端子,ステレオフォン端子,光学ドライブ,緊急イジェクトホール,イジェクトボタンの順になります。光学ドライブは今回の型番であればDVDスーパーマルチドライブですがブルーレイディスクドライブにもカスタマイズで変更可能となっています。

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右側面になります。こちらも左からマルチカードリーダー,USB3.0端子,VGA端子,ネットワーク(LAN)端子になります。やっぱりUSB3.0端子が左右両方にあるのは嬉しいですよね。この機種を購入される方はネットゲーム目当ての方が多いと思いますので、ゲームパッドとマウスを左右別々に繋ぐ事ができるのは個人的にはポイントが高いです。細かい部分ではありますが、ゲームユーザーは嬉しい方も多いと思います。

底面と背面についても簡単にチェック!

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背面になります。通気口が左右に1つで全部で2つに加えてUSB3.0端子,HDMI端子,minidisplay Port端子,電源端子などがあります。個人的には電源端子は横にあるほうが望ましいんですけど、一度繋いでしまえば特に抜き差しするわけでもないですし、この辺は問題ないですね。

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底面になります。あまり需要はないかもしれませんが、一応撮影させていただいたので気になる部分がある方はチェックしていただければと思います。

キーボードとタッチパッドについてもチェック!

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キーボードになります。データ的には日本語キーボード(107キー/キーピッチ約19mm / キーストローク約2mm)になります。普段使っているのがマウスコンピューターのノートパソコンというのもあると思うんですけど、この機種に関しても使っていて不自由な点は無かったです。キー配列などもオーソドックスだと思いますし、私は打つのがあまり得意ではないのでエンターキーが大きいのは助かります。

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横からになってしまいましたが、テンキーも勿論あります。デスクトップPCと同じ感覚で快適な入力をサポートします。エクセルの表計算ソフトやアクセスのデータベースソフトなど数値入力を行うことの多い場面で非常に重宝しますので作業もする予定と言う人には嬉しいと思います。

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ゲームユーザーにとってはテンキーよりこちらの方が嬉しいかもしれません。オンラインゲームなどでキャラクター移動の際に使うWASDボタンに矢印があります。PCやゲームに慣れれば何てことないんですけど、慣れるまではキーを探したりする事も少なくないはずですので、重宝すると思います。

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そしてこの項目ラストのタッチパッドになります。物理ボタンがキチントあって左右の区別が付くのが良いですよね。あまり持ち運ぶという事は想像できないですし、ゲームをする際にはマウス必須みたいなところがあるので活躍の場は少ないかもしれませんが、一時的にマウスが使えない時や購入するまでの間など右クリックなども簡単に出来ますし便利です。

スペック詳細と価格について!

 OS  Windows 8.1 Update 64ビット
 CPU  インテル® Core™ i7-4720HQ プロセッサー
(4コア/2.60GHz/TB時最大3.60GHz/6MB スマートキャッシュ/HT対応)
 グラフィックス  NVIDIA® GeForce® GTX™ 960M(2GB)
 メモリ  16GB PC3-12800 (8GB×2/デュアルチャネル)
 M.2 SSD 240GB Kingston HyperX PREDATOR シリーズ M.2規格
ハードディスク  1TB SerialATAII 5400rpm
 チップセット  インテル® HM87 Express
 オプティカル  DVDスーパーマルチドライブ
 液晶パネル  17.3型 フルHDノングレア (1,920×1,080/ LEDバックライト)
 無線  IEEE 802.11 b/g/n ・ Bluetooth® V4.0 + LE 準拠モジュール
 寸法  413 x 285 x 31.9 (折り畳み時)
質量  約2.9 kg
バッテリー駆動  約 4 時間
保証  1年間無償保証・24時間×365日電話サポート
価格  159,800 (税別)マウスコンピューターでもっと詳しくMB-W811X-SHiconを見てみる!

価格,構成は2015年7月13日現在になります。BTOという性質上変わる可能性もありますのでご理解いただければと思います。

詳細スペックを見てのコメント!

先ほども少し書かせていただきましたが、非常に高いレベルでバランスの良いスペックとなっているので特にカスタマイズの必要はないと思います。光学ドライブも個人的には無理にブルーレイに変更する必要はないと考えていますがこの辺は好みの問題となりそうですね。

グラフィックスに関してはベンチマークの結果など合わせて次回詳しくお話させていただければと思いますが、3Dネットゲームを幅広く遊ぶ事ができます。最近リリースされたゲームであってもデフォルト設定のまま遊べる事も多いくらい優秀なので、より「高画質や最高設定で遊びたい」という人意外はこれで十分だと思います。売れ筋的にもご予算の関係もあると思いますがGTX960Mはかなり人気です。

まとめ&販売サイトにつきまして!

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マウスコンピューターの17.3型ディスプレイにグラフィックスにGTX960Mを搭載したMB-W811X-SHをレビューさせていただきました。今回は外観であったりスペックのお話が主だったので、次回は実際にこの機種を使って「黒い砂漠」「ロードオブヴァーミリオンアリーナ」どして今年最も話題になるであろうドラゴンズドグマもプレイさせていただいたので、ベンチマーク結果と合わせてお話させていただければと思います。

今回お話させていただいたm-Book W シリーズMB-W811X-SHはマウスコンピューターiconにて販売しています。ここのメーカーの個人的に一番良いと思うところは24時間365日いつでも電話でサポートしてくれると言う事です。何か起こった時に電話してすぐ分からない事が聞けるこれってかなり重要だと思います。他の機種をもっと詳しく見てみたいと言う方は下記関連記事も読んでいただけると幸いです。

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7月18日CrystalDiskMarkのベンチマーク測定結果を追記させていただきました。