本日の朝日新聞のパズドラ人気、正念場お金使うユーザー減少の記事を読んでいてもそうですが、基本無料アイテム課金のシステムがようやく下火になってきたと思います。ユーザーも一つのタイトルに使う金額も減ってきて、それに合わせて良心的な金額に設定しているタイトルも増えてきたと思います。

基本無料アイテム課金とは!

基本無料と言うのはその名のとおり、無料で遊ぶことができるゲームです。アイテム課金とは経験値アップや倉庫の拡張,武器の合成アイテムなど無料でプレイしていたのでは手に入らない,或いは入りにくい便利なアイテムをゲームない通貨ではなくリアルのお金を使って購入することができるシステムのことです。以前は月額課金というタイプのネットゲームが主流でしたが、毎月お金が掛かるというデメリットがあるために無料でとりあえず遊ぶことのできるゲームが流行りだしました。

アイテム課金はパズドラやモンストのようなスマホを中心としたソーシャルゲームや「艦隊これくしょん」に代表されるブラウザゲームがこれにあたります。ゲームといえど開発している側から見ればビジネス=お金儲けなので、月額にしろアイテムにしろユーザーにお金を払ってもらわなければ当然ですが運営できません。なので決して悪いことではないと思うのですが、私は基本無料は海外の人と同じように苦手です。

PAY to WINは面白くない!

これに尽きると思うんですよね。沢山ゲームをする時間のない社会人がお金を使って普段から沢山遊べるユーザーと同じような強さ或いはそれ以上の強さを得ることができる。というと聞こえはいいですが、お金で時間を買っている。これ自体も私個人としては特に悪いとは思いません。私は純粋にゲームが好きなので課金することによってゲームバランスを大きく崩すことが苦手なのです。

正直羨ましいと思う気持ちもどこかにあるかもしれません。だけど管理人ユウは手軽に手に入る強さに魅力は感じても自分が手に入れたらすぐに飽きてしまうんです。対戦ゲームであればそうでもないのかもしれませんが、ゲームは強くなるまで、育てるまでの過程が私は好きなのです。

ただやっぱり対戦ゲームであっても、いつも勝利していたらやっぱりつまらないですし、一番楽しいのは勝つか?負けるか?わからないギリギリの相手との勝負だと思うんですよね。PAY to WINもひとつの遊び方ではあると思うのですが私はやっぱり苦手です。

最近のタイトルは課金率が低くても十分に遊べる!

有名どころではパズドラが一番最初かもしれません。一人のユーザーに沢山お金を使わせるのではなく、沢山の人に少しずつお金を使ってもらえるよなゲームが最近多いような気がします。もう少し大胆に言うと無課金でも十分に遊ぶことができるタイトルがソーシャルやネットゲームを含めて増えてきたと思います。

一番問題になっていたガチャシステムも最高レアの排出率を今までは2パーセント以下のものが主流でしたが、白猫プロジェクトや先日スタートしたテラバトルなどは公表はしていませんが、5パーセント程度まで上がっているのではないか?という意見も多いです。

下火になりつつあったブラウザゲームを再び流行らした「艦隊これくしょん」などは正直「どこにお金を使うの?」というくらい課金しないでも十分に遊ぶことが出来ます。もちろん使えば色々な部分で有利にはなるのかもしれませんが、時間を使えば十分に遊ぶことが出来るし、対戦するシステムもないので他人の利益が自分の不利益にならない素晴らしいシステムだと思います。

海外ではPKをはじめとする対人戦は人気のコンテンツではありますが、日本では一部のFPSを除いて人気があまりありません。日本では協力プレイのほうが人気のコンテンツです。そういった背景も良い方向に進んであまり課金をしないでも楽しめるゲームが増えていけばいいのにと思います。一番良いのは月額1500円くらいのネットゲームが主流になるのが個人的には理想です。

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