先日マウスコンピューターの展示会にてデスクトップゲーミングパソコン「MASTERPIECE i1450シリーズ」を撮影させていただきお話も聞かせていただいたのでレビューを書かせていただければと思います。本機は高い拡張性と冷却効率が両立しているところが魅力的な機種となっています。
目次
MASTERPIECE i1450シリーズについて!
「G-Tune」と「Abee」のコラボレーションにより実現したフラグシップモデル「MASTERPIECE i1450シリーズ」は傑作・代表作を意味する「MASTERPIECE」に相応しいこだわりのオリジナルケースであり高い拡張性と冷却効率を両立させているところに大きな特徴があります。
スペックに関してはBTOがお得意のマウスコンピューターさんですからある程度自由に自分の求める性能を選ぶことが出来ます。このシリーズに関して言えば元のデフォルトのスペックが高めに設定されているので、グラボの選択はGTX970もしくは980,CPUに関しては期間限定ではありますがインテル® Core™ i7-4790Kに無料アップデートされています。メモリは16GB,ストレージは2TBとたっぷりとあるので選択肢としてはSSDを付けるかつけないか程度の選択で簡単にハイスペックなマシンが出来てしまいます。
高い拡張性!
デスクトップの魅力の一つとして上げれるのが拡張性だと思います。これにより必要なパーツを買い足したり交換したりする事も出来ます。ノートパソコンと違い万が一の時も慣れていれば自分で故障箇所を見つけたりして自分で交換する事も可能となってくるので、保証もメーカーの1年間だけでもデスクトップに関してはそれほど問題ないというのも魅力でしょう。
またネットゲームユーザーであれば、購入後に自分のパソコンのスペックでは遊びたいタイトルがプレイする事が出来なくなってしまってもグラボなどを交換する事によりプレイできる場合も多いので購入時は決して安くは無いかもしれませんが、後々を考えるとそれほど高い買い物とならないと思います。
この機種ではデッドスペースとなりがちな、マザーボードが持つポート数よりも多いハードディスクケージを MASTERPIECE では大胆にカットしています。これにより、奥行きをできる限り狭めたまま大型のグラフィックスカードを搭載することができます。また、ハードディスクケージをカットしつつも、4 台のハードディスクを搭載可能な 3.5 インチシャドウベイ、2台のSSDを搭載可能なSSD専用ベイを設けているため、ATX マザーボードの SATA ポートを最大限に利用することができ、強力なストレージ構成の構築が可能です。
マウスコンピューターのパソコンは基本的にどれもBTO出来るのだから「自分の好きなケースを選択しても良いのですか?」と質問させていただいたところミドルスペックをお求めの方はNEXTGEAR-MICROシリーズ,それ以上のハイスペックを求められる方であれば拡張性が高くてスペースに余裕のある今回の機種やNEXTGEAR i640シリーズなどがオススメですとおっしゃっていました。
参考記事
⇒衝撃!GTX960,Core™ i7搭載で9万円台からNEXTGEAR-MICRO im550SA8-TV
⇒超特価モデルGTX960搭載NEXTGEAR-MICRO im550SA10-MD展示会レビュー!
ポート類はアクセスしやすいようにフロントにもあります!
デスクトップを置きたがらない理由に置くスペースが無いという人やインテリアとして部屋にあるのも苦手と言う人もいます。お部屋が凄く広い方を除けばデスクトップの置き場所はスッキリするように部屋の隅だったりデスク下などだったりするとおもいます。
置いてみたのは良いもののいざパソコンを使うとなると結構必要になってくるのがUSBなどのポート類です。背面にしかこれがないとワザワザ除きこんだり、PCをいったん移動させて差し込んだらまた戻して・・・と結構メンドウです。しかしフロント部分にあれば、覗き込む必要も動かす必要も無くアクセスしやすいのでとても便利です。
拡大しているので少し画像が荒くて申し訳ありませんが、左上からマルチカードリーダー、USB3.0×2、USB2.0×2、マイク、ヘッドフォンとあるので普段良く使うものであればこれだけで十分だと思います。
詳細スペックとお値段について!
◾OS : Windows 8.1 Update 64ビット
◾CPU : インテル® Core™ i7-4790 プロセッサー
→ 【期間限定】インテル® Core™ i7-4790K プロセッサー
(4コア/4.00GHz/TB時最大4.40GHz/8MB スマートキャッシュ/HT対応)に無償アップグレード!!
◾グラフィックス : NVIDIA® GeForce® GTX970(4GB)
◾メモリ : 16GB PC3-12800 (8GB×2/デュアルチャネル)
◾ハードディスク : 2TB SerialATAIII 7200rpm
◾チップセット : インテル® Z97 Express
◾光学ドライブ : DVDスーパーマルチドライブ
◾カードリーダー : マルチカードリーダー
◾電源 : 700W 【80PLUS® BRONZE】
◾本体サイズ : 219×471×499
◾保証期間 : 1年間無償保証・24時間×365日電話サポート
◾3DベンチマークFire Strike⇒9585
◾価格 : 159,800円(税別)
マウスコンピューターでもっと詳しくMASTERPIECE i1450SA2を見てみる!
スペック詳細からの気をつけておきたいところ!
先ほども少しお話しましたが、これだけのスペックが搭載されているのであれば、BTO出来ても付け足す必要がある部分を探すのが難しいほどです。とは言えネットゲーム目的で購入される方であればSSDは搭載しておきたいところですね。最近は容量の多いゲームも増えているのでローディングが短くなるのは何かと便利なので出来れば240Gb以上の物を選択してツインドライブにしましょう。
グラフィックスに関しては昨年まではあまり高スペックを必要とするネットゲームが少なかったのですが、今年に入りイカロスオンライン,黒い砂漠,ロードオブヴァーミリオンアリーナ,バトルフィールドなどミドルスペックでももちろん遊ぶことは出来ますが、より良い高い環境で遊ぶとなればGTX970以上が必要になってきます。もちろんご予算が許すのであればGTX980を選択するのもアリだと思います。ただコストパフォーマンス的には970方が良いとは思うのでこの辺はお好みかと思います。
まとめ&販売サイトにつきまして!
高い拡張性と冷却効率が両立しているところが魅力のMASTERPIECE i1450シリーズを簡単にではありますがレビューさせていただきました。個人的にデスクトップってゴツイというイメージがあるんですけど、この機種に関してはデスクトップの中としてはサイズも219×471×499なのでスマートな方かなと思います。赤は好きな色なので沸くが赤で統一されているのも魅力的でした。ハイスペックな機種になるので決して安いお値段ではありませんが、それに見合うだけの性能はあると思います。
MASTERPIECE i1450シリーズはマウスコンピューターにて購入することが出来ます。ここのメーカーの個人的に一番良いと思うところは24時間365日いつでも電話でサポートしてくれると言う事です。何か起こった時に電話してすぐ分からない事が聞けるこれってかなり重要だと私は考えています。下記関連記事も読んでいただけると幸いです。
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