先日PCショップのドスパラ製品展示会にてゲームパソコン「ガレリア QF970HE」を触らせていただく機会に恵まれましたので、撮影させていただいた写真も合わせて展示会レビューさせていただければと思います。本機の特徴はグラフィックスにGeForce GTX 970Mを搭載しているノートパソコンであるという事です。
目次
GTX 970M搭載「ガレリア QF970HE」について!
まずは簡単にではありますが、説明させていただきますとCPUには第4世代インテルCore i7プロセッサー (Haswell)搭載し、メモリは最近主流である8GB,ストレージはHDDではありますが1TBと用量たっぷりになっています。冒頭でも少しお話させていただきましたが、ネットゲームをプレイする上で一番重要とされているグラフィックスには12月2日現在一番新しい「NVIDIA GeForce GTX 970M」を搭載しています。
もちろんBTOパソコンになっていますので、CPUやメモリをアップグレードしたり、SSDを付け加える事だって出来ちゃいます。でもデフォルトのままでも十分に高性能ですしバランスも取れていると思うので、あえてカスタマイズをするとすれば、やはりストレージに高速起動やローディングなどに一役かってくれるSSDをつけるかどうか?という部分になってくると思います。ご予算であったり、遊ぶ予定のゲームタイトルと合わせて決めていただければと思います。
どんなゲームタイトルが遊べるの?
グラフィックスに最新の「NVIDIA GeForce GTX 970M」を搭載しているということはゲーミングパソコンとして期待している人も多いと思いますので、ユーザーの方が一番知りたい部分でもあると思います。詳しいベンチマークなどに関しては後ほど紹介させていただきますが、スペック面から見る限りでは今現在サービス中のネットゲームであればほぼすべてのタイトルを遊ぶことが出来ると思います。
例えば一番有名であり人気のあるFF14であればスペック的には最高設定で遊ぶことが出来ます。最近姉妹タイトルのメゼポルタ開拓記が正式サービスがスタートしたモンスターハンターフロンティアやドラゴンクエスト10なども最高設定でのプレイが可能です。
根強い人気のファンタシースターオンライン2やTERAそしてブレイドアンドソウルも大丈夫でしょう。Alliance of Valiant ArmsのようなFPS系のゲームは一部解像度を下げてのプレイが必要になってくるかもしれませんが、推奨環境を見る限り問題なく遊ぶことが出来るスペックのマシンになっています。
FF14などを中心に各種ベンチマーク数値について!
管理人ユウが大丈夫ですと言うよりも信用度がもっと高いベンチマークの数値も掲載しておきますね。ベンチマークの数値は高いからと言ってそのタイトルが遊べることを保証するものではありませんが、信頼度としては抜群ですよね。下記スコアは商品販売サイトより引用させていただいています。
3D性能ベンチマーク
3D Mark Fire Strike 6428.4
Cloud Gate(1280*720)20250.7
Extreme(1920*1080)3204.4
Final Fantasy XIV 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編
標準品質 1280×720 19206.0
高品質 1280×720 16878
最高品質 1920×1080 9307.7
展示会では高品質(ノート)1280×720のベンチマークを測定していました。全体画像だと数値が見づらいと思いますので拡大させていただきました。FF14に関しては公式発表で7000以上のスコアに関しては非常に快適に遊べるとされているので、基本的にはどの設定であってもサクサク非常に快適に遊べると数値が出ていますね。
スペックと価格について!
OS Windows 8.1 Update 64ビット
CPU インテル® Core™ i7-4710MQ プロセッサー
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX970M
メモリ 8GB DDR3 SO-DIMM
ハードディスク 1TB HDDマザーボード モバイル インテル HM87 Express チップセット
液晶パネル 15.6 インチ フルHD 非光沢ワイド液晶ディスプレイ(1920 x 1080 ドット表示)
無線Lan Intel Wireless-AC 7260(IEEE802.11 ac/a/b/g/n Bluetooth 4.0)
重量 3.5キロ(バッテリー含む)
バッテリー駆動時間 リチウムイオンバッテリー (約5時間)
保証 1年間 持込修理保証
価格 169,980 円(+税)
ドスパラでもっと詳しくGALLERIA QF970HEを見てみる!
構成スペックなどを見て思ったこと!
基本スペックに関しては、やはりHDDで1TBというところが気になります。最近はSSDもお値段も安くなってきているのでFF14のような和ゲーをプレイ予定の方はローディングがどうしても長めなので、SSDを搭載することで短くすることができて重宝すると思います。もしご予算が許すのであれば240GBのSSDを付け加えるのをオススメします。
もう一点グラフィックボードを積んでいるので仕方がないのですが、重量が3.5キロと重く,バッテリー駆動時間も5時間とやや頼りない感じになってしまっています。製品展示会でも担当の方とこの点についてもお話させていただいたんですけど、この機種に限らずノートパソコンの魅力って「持ち運べると言うことよりも片付けれる」という事のほうが大きいと考えている方が多いそうです。
特に女性にこの傾向が強いようです。確かに机にデスクトップとモニタを置いたら他になりも出来なさそうですし、一人暮らしのワンルームで大きなモニタと本体となると寝る時でさえ邪魔な感じはします。私もノートPCを所持していますが、購入する時は持ち運べて便利かもと思っても結局移動するのは部屋と部屋の間だけで外になんて持ち運びません。
バッテリー駆動時間についてもお部屋で使うのであれば電源が確保できないと言うことはあまりないでしょうし、電源を確保しない状態でバッテリーを使って作業やゲームをする場合には十分に性能を活かせないので結局はコンセントに繋いで使うと言うのが基本になってくるので、あまりデメリットにはならないかと思います。まあ3.5キロって結構重かったですけども(汗)
キーボードやスピーカー,バッテリーなども少しだけ紹介!
キーボードに関してはゆったりとしたキーピッチになっていると感じました。普段からデスクトップをお使いの人には嬉しいテンキーもありますし、少しだけですが打ってみると、言葉では説明しづらい感じですが、吸い付くと言うか打っている感触が良いキーボードに思えました。
スピーカーの部分を拡大させていただきました。キーボードの上部左右についているものがスピーカーになるそうです。サウンドに関しては端子にアナログヘッドフォン端子兼用のコンボタイプを採用しているので自宅で使う場合には外部機器と光デジタルで接続して迫力満点のサウンドを堪能することも出来ます。外出先で使う際にはヘッドフォンで自分だけのサウンド空間を満喫するという使い方も出来ます。
少し画像が見づらくて申し訳ないですが、バッテリーは後ろに繋ぐタイプになります。バッテリーの大きさ自体はそれほど大きく感じませんでしたので、標準的な大きさだと思います。
まとめと販売サイトに関しまして!
少し長くなってしまいましたが、ドスパラ製品展示会にてゲームパソコン「ガレリア QF970HE」について簡単にではありますがレビューさせていただきました。ユーザー待望のグラフィックスにGTX 970Mを搭載しているというところが、今回の一番のポイントだと思います。
これまでのノートパソコンではどうしても画質設定や解像度を下げなければ軽快にプレイすることができなかったゲームも、デスクトップPC向けのハイエンドグラフィックスに匹敵する描画性能を持つ新世代のノートPC向けグラフィックス「GeForce GTX 970M」により本当の意味でのネットゲームをノートPCで遊べるそんな機種だと思います。
今回お話したはゲームパソコン「ガレリア QF970HE」はドスパラにて購入することが出来ます。ドスパラでは特定のゲームタイトルとパソコンの互換性を検証し、ゲームメーカーの規定に合致することを確認して、推奨認定をいただいており、これを「GALLERIAゲーム推奨モデル」としております。対象ゲームタイトルの快適な動作が確認されているだけでなく、ご利用いただいているお客様の環境で、対象ゲームタイトルがプレイできるまでのサポートをご提供してくれるので安心して購入して遊ぶ事が出来ますよ。