HP Directplus -HP公式オンラインストア-にて販売しております大画面ノートHP ENVY 17-n100を自宅で使用させていただいたのでレビューしたいと思います。17.3インチのノートパソコンとしては非常に大きいディスプレイとグラフィックスにはネットゲームも遊ぶ事が出来るGTX950Mを搭載しています。
目次
HP ENVY 17-n100について!
この型番についてお話しさせていただくのは初めてですが、旧機種のHP ENVY17-k200についてはレビューさせていただいておりますし、HP ENVY 17-n008TXについてもお話しさせていただいた事もありますので、全くの初めてというわけではありませんが、新機種と言う事で重複してしまう部分もあるかもしれませんが、お付き合い願えればと思います。
まずは冒頭からお話しさせていただいておりますとおり、ディスプレイの大きさはノートパソコンの中では最高峰となる17.3インチです。私は普段15.6インチのノートPCを使用しているんですけど、やっぱり大きく感じました。ゲームをするのはもちろんの事様々な場面で大きいメリットはあると思います。
外観やポート類に関してはこれから詳しく説明させていただきますので割愛させていただきます。サウンドはBang & Olufsen クアッドスピーカー+サブウーファー,SSDもデフォルトで搭載されていますし、オプティカルもブルーレイディスクドライブ搭載というように至れり尽くせりの「ENVY=羨む」という表現を体現したような素晴らしい機種になっています。
まずは梱包をチェック!
当サイトの自宅レビューと言えば梱包からスタートするのが恒例になりました。特に興味が無いという人もいらっしゃるかと思いますが、ノートPCの送料は3000円掛かるわけですし、どのように収納されているのかある程度はチェックしたいと言う人もいると思います。
梱包のスタイルは日本HPの他のノートパソコン同様グレーの発砲スチロールに挟んで動かないようにしてある感じなので安心です。ダンボールの空いたスペースに電源アダプターなどピッタリ収納する感じなので長距離移動も安心です。今回は17.3インチで箱が少し大きめでした。
本体と一緒の同梱物について!
ノートパソコンなので同梱物はそれほど多くありません。電源アダプターとコードになります。
windows10対応の速攻HPパソコンナビになります。以前のwindows8.1対応版と比べてかなり厚くなった印象があります。より詳しく書かれていると思います。
パソコン初心者の方はもちろんの事windows10になって新しく出来る様になったこともありますので、慣れている方も軽く目を通しておくといいかもしれません。
セットアップも図ありで分かり易いです!
説明書を詳しく読まなくてもクイックセットアップ出来る様に図入りで解説してくれています。説明書が厚いと中々読む気が起きないですし、出来ればメンドウな事抜きに使いたいと言う人が多いでしょうからこれは嬉しいですね。
クイックセットアップの裏にはwindows10から再び戻ったスタートアップ画面の操作の仕方やタッチパッドのジェスチャなども記載されているので、ある程度パソコンに慣れている人であれば、この紙だけチェックすれば十分に使いこなせるようになりそうですね。
外観について!
外観についても画像を参考にお話しさせていただければと思います。デザインや色合いなどを購入の決め手にする方もいらっしゃいますし、USBやポート類なやキーボードなどにつきましても、詳しく解説していきます。トップカバーと底面はナチュラルシルバー。アルミ合金を使用し、高級感を演出しています。
底面の話しが出ましたので気になる人は多くは無いかもしれませんが、画像を載せておきます。
左右のポート類につきまして!
左右のポート類などもチェックしていきたいと思います。まず上の画像は左側面になります。画像左からセキュリティロックケーブル用スロット,USB3.0×2,ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート,オプティカルドライブになります。オプティカルドライブはブルーレイディスクドライブになります。「ENVY=羨」むというだけあって、細かい部分まで豪華ですよね。
右側面になります。こちらも画像左から14.SDカードスロット,USB3.0 (電源オフUSBチャージ機能対応),USB3.0,HDMI出力端子,ネットワークポート(RJ45),電源コネクターになります。左右どちらにもUSB3.0ポートがあるだけでなくノートパソコンに係わらず合計で4つもあるのは嬉しいですね。
キーボードとタッチパッドについてもチェック!
キーボードになります。販売サイトのデータではキーピッチ約18.7×18.7mm,キーストローク約1.5mm,JIS標準準拠[105キー]と掲載されています。パームレストは、リニアカーボンフィニッシュとよばれるHP Imprint (インプリント加飾)。家具との調和を目指したウッドテイストになっています。
他の製品と比べても高級感があるというか全然違います。以前スタバでMacBookなどを持っていてって「どやる」と言う言葉が流行りましたが、ちょっと大きいですけど、存在感や高級感と言う意味ではMacBookにも引けをとらないと思います。
右側を拡大しました。17.3インチの大きめのディスプレイだからこそテンキーも無理なく配置できています。数字入力を多用する人はもちろんの事普段デスクトップのキーボードに慣れていらっしゃる方も比較的違和感ナシに使うことが出来るのではないでしょうか。
右側に比べるとあまり需要が無い左部分も拡大してみました。電源ボタンは左上になります。F1~F12のキーはショートカットキーになっています。例えばF7を押すと音量が小さくなったりするといった具合です。通常のキーボードだとF7はカタカナに変換できたりして便利なのですが、ショートカットは慣れると便利そうですし、一長一短ですかね。
設定をいじれば通常のキーボードのようにも使えるそうなので、このあたりは完全に好みの問題になりそうなので使い易い方を設定すれば良いと思います。
タッチパッドになります。物理ボタンはありませんがカーソルはスムーズに動きます。ネットゲーム目的で購入される方はマウスが必須ですので、特に使う機会も少ないと思いますし、17.3インチという大きさですので持ち運びを考える人も少ないと思うので、使用頻度は低いと思います。
液晶の映りこみ度合いをチェック
本機はノングレアの映り込みが少ない非光沢パネルを使用しているということなのでチェックしてみました。まず必要ないかもしれませんが電源オフでの状態です。この状態でも「ぼんやり」物体が分かるくらいで気になるほどではありませんでした。
電源をオンにしてみました。壁紙はそれほど明るい感じの色合いではなかったのですが、映り込みは感じれなかったです。強い光の下で使ったとしても気になるということはあまり無いと思います。ネットゲームは長時間稼動が当たり前だと思いますので、目の疲れにくいノングレア液晶がやっぱり良いですね。
サウンドについて!
ENVY 17は、4基のスピーカーにくわえサブウーファーを搭載しているので上質なサウンドと卓越したデザインに定評のあるBang & Olufsenとの共同開発による、サウンドシステムを搭載しています。パソコンは購入前だとスペックばかりが注目され、サウンドはどうしても軽視されがちではありますが、購入後の満足度はスペックよりも、むしろこういったところにあるのかもしれません。
文章で音楽の感想を伝えるのは難しいので割愛させていただきますが、Bang & Olufsenのサウンドシステムをオンにした時とオフにした時の音が全く違いました。オンラインゲームを遊ぶ際にも臨場感などゲームを盛り上げてくれる要因にもなりますので、嬉しいですね。
スペック詳細と価格について!
OS | Windows 10 Home (64bit) |
CPU | インテル® Core™ i7-6700HQ プロセッサー (2.60GHz-3.50GHz, インテル®スマート・キャッシュ6MB)/ インテル®ターボ・ブースト・テクノロジー2.0 |
チップセット | モバイル インテル® HM170 Express チップセット |
カラー | ナチュラルシルバー |
メモリ | 8GB (8GB×1) DDR3L-1600MHz (最大8GB) |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce® GTX 950M |
ディスプレイ | 17.3インチワイド・フルHD非光沢・IPSディスプレイ (1920×1080/最大1677万色) |
ストレージ | 256GB SSD (SATA M.2接続) + 1TB ハードドライブ (5400回転) |
オプティカル | ブルーレイディスクドライブ (DVDスーパーマルチドライブ機能搭載) |
無線機能 | IEEE802.11a/b/g/n/ac 、 Bluetooth 4.0 、機内モードオン/オフボタン付き |
オーディオ機能 | Bang & Olufsen クアッドスピーカー、サブウーファー、 HighDefinition Audio準拠、内蔵デュアルマイク |
インターフェイス | HDMI 出力端子×1、USB3.0×4 (うち1ポートは電源オフUSBチャージ機能対応) 、ネットワークポート(RJ45)×1、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1 |
質量 | 約 2.98kg |
寸法 | 約 418×284×23.5-32.8(最厚部) mm |
バッテリー駆動 | 約9時間30分 |
保証 | 1年間 (引き取り修理サービス、パーツ保証、電話サポート) |
価格 | ¥139,800(税抜)~ HP Directplus -HP公式オンラインストア-で詳しくHP ENVY 17-n100を見てみる! |
スペック詳細を見てのコメント!
CPUには最新の第6世代インテル® Core™ i7-6700HQ,グラフィックスにはGTX950M,メモリはキチント8GBストレージもSSDとHDDがありますので、高速起動やローディングの短縮にも活躍してくれますし、写真や動画などは1TBあるHDDに保存する事も出来るので便利です。
オプティカルもブルーレイディスクドライブですし、そして何よりディスプレイの大きさはノートパソコンとしては最高峰の17.3インチですから迫力のある大画面でネットゲームなどを楽しむ事が出来ますね。個人的にはカスタマイズの必要が無いくらいのバランスのとれたスペックだと思います。
各種ベンチマーク数値!
ストレージのデータ転送速度を「CrystalDiskMark」で測定してみました。本機はSSDを搭載している事もありHDDと比べるととても早いですね。参考までに私が使用しているHDDのみのデータを下に掲載しますので違いをチェックしていただけると、違いがより分かり易いかと思います。
比べてみると一目瞭然ですね。これだけの数値の違いがあるんですからHDDからSSDに変更すると違いが体感できると言う意見や世界が変わるというのも納得ですね。この機種に限らずカスタマイズする場合は満足度を考えてもSSDを最優先に変更したいですね。
3DMarkベンチマーク結果
この機種を購入する人はネットゲーム目的の方も多いと思いますので「3DMark」を使ってゲームの快適さに強く影響する3D性能を調べてみました。中でも一番有名と言うか様々なメーカーの販売サイトなどにも掲載される事の多い「Fire Strike」の数値は2744となりました。他の数字も画像が小さく見づらくて申し訳ないですが、購入の際の参考にしていただければと思います。
ファンタシースターオンライン2の数値について!
アニメの放送も始まりますます注目の集まっているファンタシースターオンライン2(PSO2)「PSO2キャラクタークリエイト体験版」を使って数値を測定してみました。テクスチャー解像度標準にてベンチマークしたところ10351という結果になりました。
次にテクスター解像度を高解像度にして測定してみたところ、9481という結果となりました。正式には発表されていませんが、5000以上で快適に動くと言うのが一般的な見解と言われているので高解像度でもスコア5000の2倍近い数値ですし問題なさそうですね。
モンスターハンターフロンティアの数値について!
3DSで新しく発売されたモンスターハンターX(クロス)が大人気と言う事でコチラの作品も再び注目される可能性も高いと思いモンスターハンターフロンティアMHFベンチマーク【絆】を使って測定しました。コチラの数値は解像度1920×1080で5663と言う結果になりました。
まとめ&販売サイトにつきまして!
HP Directplus -HP公式オンラインストア-にて販売しております大画面ノートHP ENVY 17-n100をレビューさせていただきました。グラフィックスにGTX950Mを積んでいるのでゲーミングパソコンとしてだけ見られてしまいがちですが、SSDやブルーレイディスクドライブが搭載されています。
またサウンドにはBang & Olufsen クアッドスピーカー、サブウーファーを積んでいたりと実はグラフィック以外のパーツも充実しています。個人的には外観の中でもインテリに馴染むパームレストのウッドテイスト感が高級な感じがして大好きです。
今回お話させていただいた、17.3インチノートHP ENVY 17-n100はHP Directplus -HP公式オンラインストア-にて購入する事が出来ます。日本HPの機種はお届けから8日以内であれば返品が可能(一部対象外の製品もあります)1年間引き取り修理サービスもありますので、安心してお買い物をして使い倒す事が出来ると思います。お時間のある方は関連記事も読んでいいただけると幸いです。
HP Directplus -HP公式オンラインストアはコチラから⇒HP ENVY 17-n100詳細へ
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