先日行われましたドスパラさんの商品展示会にてHTC Vive kitを使いVR体験をさせていただきましたので、撮影させていただいた写真を参考に感想などをレビューさせていただければと思います。ゲームの世界に自分が入り込んだようなリアルさがありとても貴重な体験でした。
目次
VRとは!
日本語ではvirtual realityの訳語として「仮想現実」と考えている人が多いそうです。virtualは「名目上は異なるが実質的には同じである」という意味があるです。正確には違うのかもしれませんが、個人的には体験する世界は同じなのだから大きな違いは無いと思っています。私個人としてはゲームの中などに自分が入り込んだような錯覚と、その世界を擬似的に体験できると、とらえています。
Viveヘッドセット
今回はViveヘッドセットを使いVRを体験しました。画面解像度 2K(1080×1200)の広大でクリアな画質とリフレッシュノート90Hzの滑らかな描写により、広大な仮想世界を違和感なく映し出します。ゴーグルには32のヘッドセンサーを搭載しているそうです。これにより精密な動作追跡を可能にしていて前面にはカメラを搭載しており、ゴーグルをはずすことなく、周囲の状況を確認できるようになっています。
Viveコントローラ
付属する2つのコントローラは、仮想世界で自然なナビゲーションを可能にします。コントローラに搭載された24のセンサーにより動作を正確に追跡。手に馴染む形状とボタンとトリガーにより、あるときはあなたの手、あるときは弓や銃となり様々なプレイに対応します。
ゲームをするならコントローラーが無いと始まらないですよね。使った感じでは手にも馴染みやすかったのでゲームの世界に入り込んでいても、シッカリと操作する事ができました。銃になったり弓矢にもなりますし、懐中電灯やスプレーにもなったりもしていました。
説明書というかコントローラーのマニュアルを見せていただいた時は、色々なボタンや操作がある感じで、とてもじゃないけど使いこなせる気がしなかったのです。いざゲームをしてみると操作するボタンもそれほど多くなく、すぐにゲームに集中する事ができました。普段からゲームをされているユーザーであれば、すぐに使いこなせるアイテムだと思います。
ドスパラ秋葉原本店5FにVR体験スペース「ドスパラVRパラダイス」で予約すれば体験できます!
全国のドスパラ店舗でViveによるVRが体験できるコーナーを用意してくれているそうです。中でもオススメは私も体験したドスパラ秋葉原本店5FにVR体験スペース「ドスパラVRパラダイス」です。体験できるブースが3つ(将来的には4つになるそうです)あります。
事前にネットで予約する事ができます。1コマ30分になっていて一人で来店してもグループで来店してもプレイできる時間は30分との事です。あまり人数が多いと遊べる時間が少なくなってしまいますし、一人だと寂しいのでオススメは2~3人ですね。
ネットだけでなく飛び込みの枠も用意してくれているそうですが、枠は少ないそうなので事前に予約して来店した方が無難だと思います。料金は掛からないので、誰でも気軽に利用する事ができます。
実際にプレイしてみました!
*上の画像は一緒に体験会に参加していた方です。自分がプレイしている時は写真を撮れないため使用許可を取りつかわさせて頂いています。
モニターだけを見ていると普通のゲームなんですけど、いざ遊んでみると全く違います。まずゲームの中に自分が入り込んでいるかのような錯覚を受けました。なのでゲームで起きる事全てが非常にリアルなんです。私はゾンビのゲームを体験させていただきました。
迫りくるゾンビを銃で撃つというだけの単純なゲームなんですけど、迫力が従来のゲームと桁違いです。銃の音が大きくゾンビの歩いてくる足音が小さいためかあまり聞き取れません。360度注意深く見渡してるつもりでもゾンビを処理している間に真後ろから急に攻撃されたりします。
攻撃されると画面が赤くなり「ダメージ?」を受けたのが分かります。自分がゲームの主人公のように思えるので本当に怖かったです。他にも空にペイントをする事が出来るゲーム(上画像など)や深海に潜って魚などを観察する事ができたりとどれもリアルで今までにない体験だと思うので、ゲーム好きの方であれば1度は遊んでみていただけると魅力が伝わるかと思います。
VIne 必須環境について!
CPU | Intel® Core™ i5-4590またはAMD FX™ 8350以上 |
GPU | NVIDIA® GeForce® GTX 970またはAMD Radeon™ R9 290以上 |
RAM | 4 GB以上 |
映像出力 | HDMI 1.4、DisplayPort 1.2以上 |
USBポート | USB 2.0以上 1ポート |
オペレーティングシステム | Windows® 7 SP1, Windows® 8.1以降、Windows® 10 |
環境を見てのコメント!
当サイトではネットゲームなどでは推奨環境を掲載させていただいていますが、今回は必須環境になります。多くのネットゲームを遊ばれている方であればご存知の通り必須環境というのはプレイするには厳しい環境です。推奨環境の発表はされていませんが、これから高スペックを必要なタイトルも発売される可能性もありますので、余裕のある機種選びをオススメします。
個人的にはCPUはcore i7,グラフィックスはGTX1070以上(出来ればGTX1080)メモリは8GBは欲しいところです。もちろん高スペックであればあるほど良いです。ストレージに関しては特に記載はありませんが、ローディング問題を考えればSSDは必須パーツといってもいいかもしれません。
まとめ&販売サイトにつきまして!
ドスパラさんの商品展示会にてVR体験をさせていただきましたので、レビューさせていただきました。ヴァーチャルリアリティーというだけあって、今まで遊んでみたどのゲームよりもリアルで、世界にのめり込む事が出来ました。遊べるタイトルも増えていくと思うので今後が楽しみです。
今回私が体験させていただきましたViveはドスパラにて購入する事ができます。VRコンテンツがすぐに遊べるSteamVR対応ソフト(Tilt Brush、Fantastic Contraption
、Job Simulator)3本がダウンロードできるクーポンが付いてきます。全国のドスパラにて体験する事が出来るので、お近くの人は一度遊んでみてから購入すると言う方法もあります。
ドスパラの販売サイトはこちらから⇒HTC Vive kit詳細へ