昨日HPの新製品「HP Stream 14-z000」に触れる機会があり担当の方ともお話させていただいたのでレビューというほどではありませんが、詳しくお話できればと思います。本機の最大の特徴はストレージ(保存容量)を本体を少なくしてクラウドサービスと併用することで価格を税抜き3万円台に抑えることに成功したノートPCとの事です。
目次
HP Stream 14-z000について!
冒頭でもお話したとおりこの機種ストレージは32GBと非常に少ないです。いくら格安のパソコンとはいえ32GBの保存料は心もとない方も多いと思います。そこはメーカーさんもキチント考えていてくれてクラウドサービス(OneDrive)を2年間無料で100GBまで使うことが出来ます。クラウドサービスならインターネット上に保存するわけですからPCを変えてもスマートフォンからでもタブレットからでもデータを取り出して見たり共有することが出来るのでいろいろな場所でモバイル端末を含めて使いたいと言うにはかなり便利な機種になっていると思います。
画像を見ていただいても分かるとおりかなり薄く作られていて厚さ17ミリ本体の重さも1.6キロと非常に軽いので持ち運びにも適していると思います。バッテリー駆動時間は6時間30分と少し少なめに思えるかもしれませんが、中の人にイベントでお聞きしたところHPのバッテリー駆動時間は非常に厳しい条件の元検査しているそうなので他社よりも若干短めになっている事も多いそうですが、実際は他者と比べても遜色ないそうなのでガッツリ使っていただいても6時間30分キチント持つそうですよ。
たしかにバッテリー駆動時間の算出方法って色々あってガッツリ使うとそれほど持たないメーカーも多いので、「キチント使ったらどれくらい動くか?」というのはかなり重要なポイントですよね。電源の確保できないところで6時間30分も作業をするというのは考えにくいですし、充電が満タンで外出したならまず大丈夫そうですね。
スペック面ではCPUにはAMD A4 Micro-6400T APU クアッドコアプロセッサーを採用しています。聞きなれない方も多いとは思いますが、ベンチマークではCeleron2830を100とした場合に2倍以上高速の数値が出ているそうです。メモリは2GBとなっていますがWeb閲覧や文書作成に必要十分なスペックをスリムなアルミボディに凝縮ときさいしてあることからも安心です。たしかにネットゲームはブラウザゲームが中心になってしまいますが、軽くてそれなりに充電ももちますし、2台目のサブ機や持ち運ぶためのノートパソコンを探している人にはオススメの1台となりそうです。
実はHPの中の人もオススメしている機種なんです!
一番売れ筋だったHP Pavilion 15-n200の後継機として発売されたHP 15-g000バリューモデルも勿論オススメしているそうですが、その次位にオススメするくらいHP社内でもかなり力が入っているそうです。たしかにストレージの容量を極力下げてその分クラウドサービスを促進させて浮いたお金を機種代金に還元しているわけですから、新しい試みともいえると思いますし、力が入っているのもうなずけますよね。
スペックや価格について!
基本スペック,価格は以下のようになっています。
Windows 8.1 Update (64bit)
AMD A4 Micro-6400T APU (1.00GHz-1.60GHz, 2MB L2キャッシュ)
ナチュラルシルバー/モダンシルバー
2GB オンボード
14.0インチワイドHDブライトビュー・ディスプレイ (1366×768)
光沢
AMD Radeon™ R3 グラフィックス
32GB(eMMC) + Microsoft® OneDrive™ 100GB (2年間)
IEEE802.11 b/g/n、Bluetooth4.0
約 1.6kg
約 6時間 30分
1年間保証 (引き取り修理サービス、パーツ保証)、使い方サポート(1年間)
価格
¥39,800 (税抜)~
公式サイトでもっと詳しくHP Stream 14-z000を見てみる!
まとめ&コメント!
10月24日に発売されたばかりの日本HPさんの新機種になります。特徴はなんと言っても本体の保存容量を少なくしてインターネット上に保存するクラウドサービス(OneDrive)が2年間無料でつかえるのでコチラを併用して保存していく形になります。クラウドサービスなのでPCが変わってもスマホでもタブレットでも取り出したり閲覧することが出来るので、複数のデバイスを使いこなす人に特にオススメできます。
ただし100Gbでも足りないと言う人に関してはさらにクラウド上の容量を増やす若しくは外付けHDDなどを購入してそこに保存していただく形になると思いますので、もしかしたら他の格安機種HP 15-g000バリューモデルなどの方が良いかもしれません。
*11月11日追記 OneDriveとBeatsAudioについて補足
ちょっと気になったのでMicrosoft® OneDriveについても調べてみました。通常だと無料でつかえるのが15GBまでになっていて、100GB使用する場合は月に190円掛かることになります。もしHP Stream 14-z000を購入すると2年間無料で使えると言う事は、190×24=4560円分のサービスと言うことになりそうですね。ちなみに倍の200GB使用するには380円掛かるそうです。100GBまでは無料のサービスを受けているのは分かりますけど、金額的に+190円で済むのか?という疑問が少し残りますよね。時間があれば確認してまた追記したいと思います。
もう一つお値段的にもスペック的にもHP 15-g000の方がお得な感じがするのでコチラも2機種を比べて見ました。そうすると本機の特徴の一つとしてBeatsAudioという機能があります。パソコンの中ではあまり重要視されない事も多いサウンド機能ではありますが、音楽を聴いたり動画を見たりと言う機会が多い人にはかなり重宝する機能かと思います。 Beats Audioでは、独自のチューニングが施されたデジタル・シグナル・プロセッシングを採用し、デジタル音源を圧縮する際に失われた音質を回復し、迫力の重低音とクリアな高音域を実現しているそうなので音にこだわりたいと言う人であれば2機種で比べるのであれば断然HP Stream 14-z000ということになります。
今回お話させていただいたHP Stream 14-z000はHP Directplus -HP公式オンラインストア-にて購入する事が出来ます。日本HPの機種は安心の国内「東京都昭島市」にて生産されていますし、お届けから8日以内であれば返品が可能(一部対象外の製品もあります)1年間引き取り修理サービスもありますので、安心してお買い物をして使い倒す事が出来ると思います。お時間のある方は関連記事も読んでいいただけると幸いです。
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